今日の戯言 by maa
基本的にただの独り言です。有益な情報を求めてはいけませんw
基本的にただの独り言です。有益な情報を求めてはいけませんw
さて、懸案の "/home" の縮小、"/usr" の拡大をやってみた。
Filesystem 1M-ブロック 使用 使用可 使用% マウント位置 /dev/mapper/vg1-root 291 136 140 50% / tmpfs 1013 0 1013 0% /lib/init/rw udev 1009 1 1008 1% /dev tmpfs 1013 0 1013 0% /dev/shm /dev/md0 259 28 218 12% /boot /dev/mapper/vg1-home 211666 136600 64315 68% /home /dev/mapper/vg1-tmp 388 11 357 3% /tmp /dev/mapper/vg1-usr 13040 4399 7978 36% /usr /dev/mapper/vg1-var 3024 627 2245 22% /var
バックアップ取ったりとなかなか面倒で緊張する作業だったが、なんとかうまくやれました。参考にしたサイトの情報はやや古かったり、なんやかんやと情報が錯綜しているので、今後のチャレンジャーのために作業記録を残しておこう。なお、コマンドからのメッセージはすべて載せていません。
console から root でログインして runlevel を 1 に落とす。 # telinit 1 /home を 215GB -> 210GB に縮小するのでアンマウント # umount /home ファイルシステムのチェック # fsck -f /dev/mapper/vg1-home ファイルシステムを 210GB 縮小 # resize2fs /dev/mapper/vg1-home 210G 論理ボリュームを 210GB に縮小 # lvreduce -L 210G /dev/mapper/vg1-home 念のためファイルシステムのチェック # fsck -f /dev/mapper/vg1-home 再マウントして確認 # mount /home フリーになった量を確認(大体 5GB を /usr に追加) # pvscan 拡大はマウントしたままでもいいらしいが念のためアンマウント # umount /usr ファイルシステムのチェック # fsck -f /dev/mapper/vg1-usr pvscan で表示された量より多めに入れて正確な残量を確認(xxxx) # lvextend -L +6G /dev/mapper/vg1-usr 表示される残量は Logical Extents 単位なので -l で論理ボリュームを拡大 # lvextend -l +xxxx /dev/mapper/vg1-usr ファイルシステムを最大まで拡大 # resize2fs /dev/mapper/vg1-usr ファイルシステムをチェック # fsck -f /dev/mapper/vg1-usr 再マウントして確認 # mount /usr runlevel を戻す # telinit 2