講義名(★今年度担当) 対象 言語の発達と障害 児童教育学専攻(特別支援教員免許資格専門科目・3年以上対象) ★保育の心理 幼児保育専攻1年(保育士免許必修) 言語発達心理学 幼児保育専攻・現代英語学科 ★演習T(3年ゼミ) 児童教育学科 3年生 ★演習U(4年ゼミ) 児童教育学科 4年生
(資料のページにゼミ活動の紹介)★発達心理学特論・演習 大学院(看護学研究科・生活科学研究科) ☆障害者支援特論 大学院(看護学研究科)
人のからだや心が、一生を通してどのようにして発達していくのかを学びます。
胎児期から始まり、乳幼児期、児童期、青年期、成人期、老年期について概説するとともに、言語・認知、社会性の発達、個性の発達、親子関係など、様々な観点から学びます。さらに、発達のなかで出あうさまざまな課題についても学びます。これらの学びを通して、皆さんが様々な発達段階の人々に対して、発達心理学的な観点から理解できるようになることが目的です。
人がどのようにして言葉を話すようになるのかということを、生物学的観点、心理学的な観点、そして教育学的な観点から学びます。進化の過程でなぜヒトが言語を持ちえたのか、また、言語を獲得するためにはどのような発達的基盤が必要とされるのかについて学びます。
さらに発達臨床心理学の立場から、ことばの障害について、その種類や症状について理解するとともに、具体的な支援の在り方について学びます。
発達心理学や臨床発達心理学、家族心理学における最近の研究を紹介し、その内容について議論を行います。具体的には、主要な学術雑誌より興味のある論文を選び、論文の概要をまとめて考察を加えた上で、紹介します。これらの活動を通して、乳児期から老年期までの生涯発達の過程において、現在どのような問題が注目されているのか、また、何がどこまで明らかにされているのかを理解します。
また、多くの論文に触れるなかで、さまざまな研究手法(実験 vs 調査 vs 観察手法、量的研究 vs 質的研究など)に触れるとともにに、データの分析方法や、結果の読みとり方、解釈や考察の方法などについて理解を深めます。さらに、心理学論文の基本的構成(目的・方法・結果・考察)や執筆の上での基本的事項を学びます。
2016年度前期 各授業の評価得点(本学の授業全体の平均値は4.4点)
・言語発達心理学(特別支援専門科目):4.7点
・全学基礎演習(1年次必修基礎科目):4.7点
・保育の心理Ta(保育士必修科目):4.7点
・保育の心理Tb(保育士必修科目):4.5点
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