今日の戯言 by maa
基本的にただの独り言です。有益な情報を求めてはいけませんw
基本的にただの独り言です。有益な情報を求めてはいけませんw
出てきてみたら、結構学生がいる。
どうやら在学生のガイダンスをやっているみたいだ。
共通にいると、どうも行事に疎くなってしまう...
とりあえず今日は、やり残していることをやってしまって、
授業の準備もやらないとな。
最近、研究室の Webサーバに中国の検索大手 Baidu のクローラがコンテンツを物色にやってくる。クローラは検索用のデータベース作成のために、世の中の Web ページを片っ端から調べ上げているのだけど、ちょっと度が過ぎるような気がする。
もしかしたら、Google が中国から撤退することになって、Baidu がやる気だしたのかも知れないな。でも、Webサーバに負荷をかけるようなクローラを世に放っていると、みんなから村八分にされるんじゃないかな。
というわけで、取り急ぎ対処してみた。
SetEnvIf User-Agent "Baiduspider" deny_ua SetEnvIf User-Agent "BaiduImagespider" deny_ua SetEnvIf User-Agent "BaiduMobaider" deny_ua <Directory /> 〜 略 〜 Order allow,deny Allow from all Deny from env=deny_ua </Directory>
あぁ... 国際問題にならなければいいけど (^^;
今日から常磐線の上野~勝田(最寄り駅)までの運行が再開した。勝田~高萩までの再開は 4 月 9 日の予定。詳細は、JR東日本 水戸支社にて。
これで何かあったときには何とか逃げられるかも...
日本標準時プロジェクトの冬季電界強度予想マップを見ると、西日本をカバーしている九州のはがね山標準電波送信所の電波も何とか受信できそうな気がした。試しに見通しの良いベランダに出て、はがね山(西南西)に向けて手動受信してみると受信できました。電波は弱いので見通しの良い場所でしっかり方向を定めないと受信しづらいようでした。
マザーボード上の4つの SATA ポートの先頭2つ(ata1, ata2)に 1TB の HDD がそれぞれつながっていて、mdraid で raid1(ミラー)を構成しているのだが、先月のサーバー清掃点検後の再起動時に怪しげなエラーが出るようになった。ログは長いので、適当にいらない部分を省略している。
ata1, ata2 がそれぞれ 3 Gbps の転送速度でリンクアップされ、
ata1: SATA link up 3.0 Gbps (SStatus 123 SControl 300) ata2: SATA link up 3.0 Gbps (SStatus 123 SControl 300) ata3: SATA link down (SStatus 0 SControl 300) ata4: SATA link down (SStatus 0 SControl 300)
それぞれに HDD(ST1000DM003-1CH162)が認識される。
ata1.00: ATA-8: ST1000DM003-1CH162, CC46, max UDMA/133 ata1.00: 1953525168 sectors, multi 16: LBA48 NCQ (depth 31/32), AA ata2.00: ATA-8: ST1000DM003-1CH162, CC46, max UDMA/133 ata2.00: 1953525168 sectors, multi 16: LBA48 NCQ (depth 31/32), AA ata1.00: configured for UDMA/133 ata2.00: configured for UDMA/133
ところがしばらくすると、ata2 の方が数回 interface fatal error だの BadCRC だの ATA bus error だののエラーを出しては、hard resetting link で 3Gbps で再リンクアップを繰り返す。
ata2.00: exception Emask 0x50 SAct 0x1 SErr 0x280900 action 0x6 frozen ata2.00: irq_stat 0x08000000, interface fatal error ata2: SError: { UnrecovData HostInt 10B8B BadCRC } ata2.00: failed command: READ FPDMA QUEUED ata2.00: cmd 60/08:00:f8:87:df/00:00:02:00:00/40 tag 0 ncq 4096 in res 40/00:00:f8:87:df/00:00:02:00:00/40 Emask 0x50 (ATA bus error) ata2.00: status: { DRDY } ata2: hard resetting link ata2: SATA link up 3.0 Gbps (SStatus 123 SControl 300) ata2.00: configured for UDMA/133 ata2: EH complete ata2.00: exception Emask 0x50 SAct 0x1 SErr 0x280900 action 0x6 frozen ata2.00: irq_stat 0x08000000, interface fatal error ata2: SError: { UnrecovData HostInt 10B8B BadCRC } ata2.00: failed command: READ FPDMA QUEUED ata2.00: cmd 60/20:00:00:f0:ca/00:00:01:00:00/40 tag 0 ncq 16384 in res 40/00:00:00:f0:ca/00:00:01:00:00/40 Emask 0x50 (ATA bus error) ata2.00: status: { DRDY } ata2: hard resetting link ata2: SATA link up 3.0 Gbps (SStatus 123 SControl 300) ata2.00: configured for UDMA/133 ata2: EH complete ata2.00: exception Emask 0x50 SAct 0x1 SErr 0x280900 action 0x6 frozen ata2.00: irq_stat 0x08000000, interface fatal error ata2: SError: { UnrecovData HostInt 10B8B BadCRC } ata2.00: failed command: READ FPDMA QUEUED ata2.00: cmd 60/a0:00:00:38:3a/00:00:01:00:00/40 tag 0 ncq 81920 in res 40/00:08:e0:7f:b0/00:00:02:00:00/40 Emask 0x50 (ATA bus error) ata2.00: status: { DRDY } ata2: hard resetting link ata2: SATA link up 3.0 Gbps (SStatus 123 SControl 300) ata2.00: configured for UDMA/133 ata2: EH complete
なんどかハードリセットを繰り返した後、不安定だと判断されて 1.5Gbps に転送速度を制限してリンクアップされてしまう。raid1 は問題なく構成されている(/proc/mdstat)。
ata2: limiting SATA link speed to 1.5 Gbps ata2.00: exception Emask 0x50 SAct 0x1 SErr 0x280900 action 0x6 frozen ata2.00: irq_stat 0x08000000, interface fatal error ata2: SError: { UnrecovData HostInt 10B8B BadCRC } ata2.00: failed command: READ FPDMA QUEUED ata2.00: cmd 60/50:00:40:99:24/00:00:02:00:00/40 tag 0 ncq 40960 in res 40/00:00:40:99:24/00:00:02:00:00/40 Emask 0x50 (ATA bus error) ata2.00: status: { DRDY } ata2: hard resetting link ata2: SATA link up 1.5 Gbps (SStatus 113 SControl 310) ata2.00: configured for UDMA/133 ata2: EH complete
SATA ケーブルに問題があるのかと思って、接点を確かめたり、2本を入れ替えたりしてみても必ず ata2 にエラーが出る。HDD の方に問題があるのかとも思い、2台を入れ替えて(RAID1 を構成しているので入れ替えてもOK)みても、やっぱり ata2 の方にエラーが出る。これってマザーボードに問題があると考えてよさそうだ。
そこで、マザーボード上の ata2 にはつながないで、ata1 と ata3 につないで立ち上げようとすると、HP の BIOS は賢いもので、「ata2 ポートを飛ばしてるぞ!」と警告が出て BIOS 画面で一時停止状態になる。これでは UPS による停電時の自動シャットダウン後、復電時の自動起動ができないではないか!でもとりあえず、このまま起動してみた。そうすると ata3 にエラーが出た... なんだこれは...
smartcontrol による HDD のセルフテストでは、2台とも問題はなかった。
学内でよく使う駐車場わきに粗大ごみ置き場があって、この時期は PC がよく廃棄されるのでゴミ漁りリサイクルできるものはないかと眺めてみると1台の PC が目に入った。埃まみれだが i5 のラベルが貼ってある。研究室の最古 PC は 32bit の Pentium4 なので、それに比べれば十分新しい。そこでとりあえず筐体を開けて(PC 分解用のドライバーはいつもカバンに入っている)みると、これまた随分使い込まれているのか埃がびっしりついている。マザーボードは MicroATX でなにやらショボそうなグラボが刺さっていた。さすがに CPU の世代は CPU クーラーを取り外すか、起動して BIOS でも見ないとわからない。ちょっと悩んだが、マザーボードと電源を取り外して持っていくことにした。
とりあえずエアダスターで一通り埃を飛ばしてから、パーツのストックを物色し、メモリ2枚 8GB と Windows10 がインストールされている 1TB の HDD 、筐体がないので起動用の電源スイッチなどをかき集めてマザーボードむき出しのまま適当につなげて電源を入れて BIOS を確認してみた。
とりあえずデバイスは全部認識されているようなので使えそう、メモリも Dual Channel で動いている。残念ながら CPU は思ったより古い第2世代の i5 だった。一通り BIOS のシステムチェックを行ってから、HDD から起動させると Windows がちゃんと起動した。デバイスマネージャーでも問題なさそう。
続いて BIOS のアップデートが出てないか調べるとあるようだ。現在の BIOS 画面は文字ベースの質素で古めかしいものだったが、最新のにすると GUI ベースの今どきっぽい画面に変わるようだった。んっ?ということは UEFI ベースですね。世代的にはそのはずだが、BIOS が文字ベースだったので旧 BIOS PC だと錯覚していたようだ。早速ダウンロードしてアップデートするとちゃっと GUI に変わっていた。つづく...
Windows11 がサポートしない古い PC にあえて Windows を入れる意味はない。Windows10 を起動させたのはあくまで動作確認と BIOS アップデート(アップデートソフトは大概 Windows 用しかない)のためだ。最初から狙うのは Linux サーバーの予備機だ。現在の予備機は去年まで現役メインサーバーだったとはいえ Core2Quad という i7 でも i5 でもない Core2 世代、拾ってきたのが i5 の第2世代なので、いうなれば i7 の第0世代といったところか?しかし、今回は MicroATX でなにやらコンパクトなのがいいし、定石の HDD 2台つっこんで RAID1 というのもなんなので、ストレージは USB メモリとかなんか不揮発メモリですっきりさせたくなった。幸い USB3 タイプA が付いているみたいだし。
残念ながら USB3 はチップセット外の別チップで起動ドライブとはならないようだった。USB2 起動ではメインストレージとしては残念過ぎるほど遅いので問題外なので、あとは SATA につないだ SSD しかない。64GB の SSD があるにはあるが、これまた Windows11 のライセンス維持のために古い PC にメインストレージとして使っている状態。仕方ない、面倒だけどこの SSD をあえて普通とは逆の HDD へ換装して持ってくることにした。しかし、64GB だと Linux 自体のインストールは問題ないが、Web サーバーやファイルサーバーとしてのデータストレージとしては容量が全然足りない。あっ、そういえば 256GB の NVMe があるな...
こうなれば完全ドミノ倒し状態。メインの Windows PC に載っていた 256GB の NVMe がそろそろ辛くなってきていたので、予算が使えるうちにと 1TB の NVMe と換装作業に使うための PCIe 接続の NVMe 増設カードを買ってあったのだ。勢いで 256GB から 1TB に換装して余った 256GB の NVMe を PCIe 2.0x1 接続(本来は PCIe 3.0x4 対応だがマザーボードが古いので無理)して、/var と /home にマウントすることにした。
こうして無事、SSD + NVMe ストレージの体感的に十分高速なサーバーが組みあがった。Linux(Debian) のインストールレポートは割愛する。
パーツむき出しで机の上に乱雑に置かれている状態で起動しているのを見ているのはなんだかうれしいのだが、このままというわけにはいかないので、MicroATX のとにかくコンパクトな筐体(ケース)をネットで探してみると安くてよさげなものを見つけた。しかし3月はもう予算も使えないし、中身は完全リサイクル PC でもあるので、ここは私費で買ってしまおう。ということでなかなか良いものができた。今どきのケースはガラス張りで中身が見える。マー〇ルチョコのところは、本来はアニメキャラやネギをもって歌う少女の画像を貼るのが正しい?ようだが、幸いにもそうゆう趣味はないので無難にポップな感じに仕立てておいた。あの裏側は無粋な電源部分のごちゃごちゃしたケーブルが押し込められている部分なので目隠しにガラスの内側からカラープリンタで印刷した写真を張り付けてある。最後の仕上げとして、ドミノ倒しで古参の Pentium4 PC を廃棄した。
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