今日の戯言　by maa

_ 虫ゴム

昨日、自転車のタイヤに空気を入れたら、ポンプをバルブから外したとたんにプシュ～と空気が全部抜けてしまった。バルブが壊れてしまったようだ。自転車のバルブの仕組みなど全く知らないが、とりあえずバルブナットを外してみると、中になんかピンみたいなのが挿してあって、それを引き抜いてみるとちぎれたゴムみたいなのがはまっていた。ピンの側面には空気用の小さな穴が開いていた。

なんとなくバルブの仕組みが解ったので、とりあえず100円ショップに行って自転車用品のコーナーを探ってみると、虫ゴムというのがあった。どうやらこれのようだった。このチューブ上のゴムがピンの先に被せてあって、ピンの穴を覆って空気穴をふさいでいて、ポンプで穴の方から空気を入れる（空気圧をかける）と、ゴムの隙間から空気が流入するという仕組みのようだ。意外とアナログな仕組みだったんだなぁ。

虫ゴムを買って帰って、長さ22mmにゴム管を切り取って、前後輪とも虫ゴムを付け替えた。まだ生きていた後輪の虫ゴムもかなり硬化していて、いつちぎれてもおかしくない状態だった。虫ゴムは消耗品なのである。これからはたまに交換しよう。