茨城キリスト教学園理事長近影

茨城キリスト教学園理事長 細川 知正
茨城キリスト教学園総長 ジム.D.バットン

 1947年、終戦間もない茨城・日立の地に、「学問研究と教育の場」、「茨城キリスト教学園の前身・シオン学園」が創設されました。

 戦後荒廃の極みにあったこの地にアメリカのクリスチャンからの援助提案があったとき、この地の人々は食糧や衣料の援助よりもキリスト教の精神に基づく学校の設立を要望しました。「信仰、希望、愛」に基づく学校の設立と平和な社会を実現するための人材の育成、それこそが彼らの望みであり祈りであったのです。

 2017年、学園は創立70周年を迎えます。振り返って見ますと、学園はこれまで何度か存立の危機に直面しています。その時々、地域の皆様の善意と教職員の献身が学園を支えてくれました。そのことを忘れてはならないと思います。同時に、学園の原点・「創設の祈り」に込められた明確な理念、目標こそが、すべての努力と献身を学園に結び付ける「力」であったことを改めて確認したいと思います。

 21世紀がどのような時代、社会となるにしても、学園の教育目標に揺らぎはありません。キリスト教に基づく全人教育をさらに充実させ、信念や志を持った卒業生を送り出し、彼らが地球上のいかなる場所、いかなる環境においても活躍できる力を身につけさせたいと思います。この世界がより良い世界となるよう、学園に学ぶ園児、生徒、学生一人ひとりがそうした世界を実現していく人間となること、それがわれわれの願いであり、目標です。

 昨年より学園創立70周年記念事業に対する皆様からのご支援、ご協力に心から感謝申し上げます。学園は創立70周年を契機とし、より一層地域の皆様から愛される学園として建学の理念を土台とした「夢」の具現化を目指して参ります。

引き続き、皆様からの厚いご支援とご理解を賜りたく、お願い申し上げます。

周年記念イベント

茨城キリスト教学園創立70周年・大学創立50周年に際して
学園内外でさまざまなイベントを開催します。

新アメリカ大統領就任、日本経済の停滞、繰り返される自然災害、急速な少子高齢化など、70年前の学園創立者たちが想像もできない時代を私たちは生きています。
私たちは今、どんな時代を生きているのか、政治学者の姜尚中氏が語ります。

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学園創立70周年の今年は、茨城キリスト教大学創立50周年の年でもあります。これを記念して、株式会社スタジオジブリ代表取締役プロデューサーの鈴木敏夫氏をお招きし、「つながる大学-人と自然、人と社会、人と人-」をテーマに講演会を開催します。

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学園創設者の一人ハリー・ファックスは、アメリカにいた弟ローガンに日本の版画を貼ったクリスマスカードを送りました。この版画こそ、浮世絵師葛飾北斎・歌川広重と並び称される「川瀬巴水」の新版画です。新版画の版元三代目である渡邊章一郎氏の講演とミニ鑑定会、本学園が所蔵する「巴水コレクション」を展示します。

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創立70周年を記念した事業の準備も着々と進んでいます。そうした中、キャンパスの冬の風物詩となった「クリスマスツリー点灯式」並びに「学園クリスマス会」も70周年記念イベントとして行われます。今年の冬は、いつも違ったクリスマスを迎えてみませんか。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

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学園70周年のプレイベントとして、学園に在籍する学生・生徒および教職員を対象に「学校法人茨城キリスト教学園創立70周年記念ロゴ&キャッチフレーズコンテスト」が実施されました。コンテストの結果と授賞式の様子をご紹介いたします。

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