カンボジア3:タイ北部(ポルポトの墓)

2010年2月18日
松岡小学校の帰り(文化交流「松岡小学校」ご参照のこと),
ポル・ポト終焉の地「アンロンベン」に向かいました.
アンロンベンとは,タイとの国境近くにある町です.
シェムリアップからは120kmほど離れています.
1979年,ベトナム軍の侵入によりプノンペンを逃れたポル・ポト派が,
この地に立てこもりました.
その後もポル・ポト派は抵抗を続けましたが,内部分裂の後,
仲間に見捨てられたポルポトが1998年に死去し,タモックも逮捕されたため,
内戦はひとまず終焉しました.
 
アンロンベンは,ポル・ポトの墓や彼の右腕だったタモックの邸があることでも有名です.
 
ポル・ポトの墓を目指して
ポル・ポトの墓を目指して

ようやくバスが戻ってきて,私たちも移動しました.
坂といっても,それほどキツイ勾配ではありません.
途中,一部舗装道路が崩れてました.

ポル・ポトの墓を目指して
ポル・ポトの墓を目指して

大きな岩の周りに,地元の聖霊を祭る社が
たくさん建てられてました.
御神体なのでしょう.

ポル・ポトの墓を目指して
ポル・ポトの墓を目指して

ポル・ポトの墓を目指して
ポル・ポトの墓を目指して

ポル・ポトの墓の最寄の駐車場です.
さすがにこのあたりは,道も舗装されていません.
ラテライト質の真っ赤な台地が広がります.

ポル・ポトの墓
ポル・ポトの墓

ポル・ポトが埋葬された墓です.
多くの命を奪った独裁者の遺体は,
古タイヤと一緒に焼かれた後に
この粗末な墓に埋葬されました.
 
そのままにしておくと,彼に恨みを抱く人々に
荒らされるので,
遺体は親族がどこかに持ち去ったそうです.
 

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Last updated: 2010/3/30