茨城キリスト教大学とカンボジア:アンコール大学の間で,
教育・研究を軸とした交流協定が結ばれました.
調印式に先立ち,学生とともにアンコール大学を訪れ,
交流の機会を持ちました.
アンコール大学には,日本から単身で訪れて
日本語教育に尽力されている松岡修司先生がいらっしゃいます.
熱血漢です.
本学とアンコール大学の提携に尽力した
立役者の1人です.
もともと関西方面の市役所で働いていたのですが,
ボランティア活動を介してカンボジアの現状を知り,
いてもたっても居られなくなり,大学院で日本語教員の資格取得後に
仕事を辞めてカンボジアにやってきました.
アンコール大学は貧しいため,松岡先生はホテルで働き,
大学では無給で働いています.
また,井戸掘りや地雷除去,小学校の建設などにも尽力されています.
今回は,日本語学科の松岡先生のクラスで文化交流の機会を持つとともに,
松岡先生が経てたカンボジア北部の小学校(通称,松岡小学校)にもお邪魔しました.
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