実験・実習は６・7号館を中心に行います。

6号館

食品加工室

 

食品加工室には、様々な加工食品を作るための機器が充実しており、パンを発酵させる発酵機、焼成する業務用オーブン、ヨーグルトや納豆の発酵させる恒温培養機、ソーセージを作るときに必要なスタッファー（押し出し機）や燻煙器などがあります。

集団給食室

　

回転釜、炊飯器、スチームコンベクションオーブン、ブラストチラーなど通常の調理では使用しない大型の機器が設置されています。2年次の給食経営管理実習では、機器の特性や使用法を学びます。

7号館

理化学実験室

 

1年次の分析化学実験・食品学実験、2年次の食品衛生学実験等の授業を行います。主に食品成分の分析や食品の新鮮度および変質試験、食品添加物の分析が行われ、各種試薬・実験器具（試験管、測容器）や分析装置を用いて可視的に行うことにより、机上の学修をより理解できることを目的としています。実験はグループ単位で行われ、食品の開発や品質管理に必要な基礎知識も身につけられる場です。

生理学実験室

生理学実験室では、栄養学実験・生化学実験・解剖生理学実験の３つの実験が行われています。栄養素に対する理解を深め、酵素によって引き起こされる化学反応を追跡し、自分自身の飼料や実験動物の組織を用いた実験を行います。数名のグループのよって実験が進められます。お互いに協力しながら、楽しく実験が行われています。