テキスト画面は画面左上を原点 (0,0) として、右(横)に X 軸、下(縦)に Y 軸の座標軸で制御されている。
#ref(): File not found: "locate.png" at page "LOCATE文でボールを動かす"
次のプログラムは、テキスト座標 (5,10) 、すなわち、画面左上から右に5文字、下に10文字の位置から、“Hello” と表示する。
10 CLS 20 LOCATE 5,10 30 PRINT "Hello"
LOCATE 文を使えば、ボールに見立てた “O”(オー)の文字を、画面上の任意の位置に表示することができる。
#ref(): File not found: "pinball_r.png" at page "LOCATE文でボールを動かす"
#ref(): File not found: "pinball_d.png" at page "LOCATE文でボールを動かす"
#ref(): File not found: "pinball_rd.png" at page "LOCATE文でボールを動かす"
ボールを移動させるには、ボールを表示しては消し、隣(上下左右)に表示してはまた消すを繰り返せばいい。
100 CLS 110 '--- ボールの座標 X,Y 120 X=5:Y=5 130 '--- FOR〜NEXT を使って15回繰り返す 140 FOR I=1 TO 15 150 '--- X,Y にボールを表示 160 LOCATE X,Y:PRINT "O" 170 '--- 時間稼ぎの空ループ 180 FOR J=1 TO 500:NEXT J 190 '--- X,Y のボールを消す 200 LOCATE X,Y:PRINT " " 210 '--- 新しいボールの座標を計算 220 X=X+1:Y=Y+1 230 NEXT I