50th Anniv. Event

50周年イベント

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2024年11月2日(土)キアラ館50周年記念レクチャー&コンサート
本イベントは終了しました。

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Event Report

キアラ館竣工50周年記念レクチャー&コンサートを開催しました

2024年11月2日、本学園のキリスト教教育の象徴でもあり、孤高の建築家・白井晟一氏によって設計・建築されたキアラ館にて竣工50周年を記念したレクチャー&コンサートを開催しました。
当日は朝から降雨。しかしながら、会場となった礼拝堂は160名もの参加者で満員となりました。
また、レクチャーでは、設計をした白井晟一氏の孫、白井原太氏(白井晟一建築研究所[アトリエNo.5]代表)による講演と、施工を担当した株式会社竹中工務店コーラス部の皆様によるコンサートの2部構成で行われました。

  

50th Anniv. Chapel

50周年チャペル

 

About St.Clara Hall

キアラ館について

白井晟一が手掛けた、たったひとつの礼拝堂
それがキアラ館です。

キアラ館の名称である「キアラ」は、アッシジの聖フランシスコの弟子で、修道女「聖クララ」にちなんで白井晟一本人によって命名されました。

そんなキアラ館で行われる大学チャペルではしばしば「私を平和の道具としてお用いください」というフレーズで始まり、聖フランシスコに由来する「平和を求める祈り」が唱えられます。

キアラ館
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About Seiichi Sirai

白井晟一について

白井晟一は、ドイツのハイデルベルク大学及びベルリン大学で哲学を学んだ異色の建築家です。
ヨーロッパの教会建築への造形も深く、初めて来た礼拝堂設計の依頼には、格別な思い入れがあったそうです。
「真に思考し、人間形成ができる場所としての校舎が私の願いで、建物の大切さは教育の内容です。」と語り、建設中は頻繁に学園に足を運びました。
夜、何度となくシオンの丘にたたずんで瞑想する白井氏の姿が目撃されています。
キアラ館は、白井晟一が手掛けた、たったひとつの礼拝堂となりました。
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茨城キリスト教学園 キリスト教センター