#author("2018-02-09T17:29:15+09:00","","")
** GOSUB文 [#s42f8974]
#author("2023-01-31T10:36:47+09:00","default:maa","maa")

少し処理が複雑なプログラムを書こうとすると、プログラム全体を複数の機能単位に分ける必要が出てくる。これらの機能単位をサブルーチンと呼ぶ。例えば、成績処理をするプログラムを考えた場合、データの入力部、表計算部、印刷部といったように、プログラムをいくつかのサブルーチンに分割して作成することが考えられる。
サブルーチンの定義と呼び出しは、次のように書ける。

 10	GOSUB *ABC
 20	GOSUB *XYZ
 30	END
 40	*XYZ
 50		PRINT "ここはサブルーチンXYZです。"
 60	RETURN
 70	*ABC
 80		PRINT "ここはサブルーチンABCです。"
 90	RETURN

上にみられるように、サブルーチンには “*” で始まるラベルが付けられ、サブルーチンの最後は RETURN で終わる。そして、サブルーチンを呼び出す(実行する)には、 GOSUB 文に続けてサブルーチンのラベルを記述する。サブルーチンでの処理は、RETURN によって、そのサブルーチンを呼び出した GOSUB 文の次の行に処理を戻す。

RIGHT:[[[BASIC言語の基本命令文と文法に戻る]>コンピュータ実習II#md798e85]]


トップ   編集 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS