2016年度トピックス一覧:2016年度に看護学科で行われた行事や講演会、ニュースをご紹介します。



 

 
2017/02/28(Fri)
【テーマ】2017年度基礎看護学実習の運営について
【日 時】2017年2月28日(金)14時~17時

地域機関との連携事業(優れた看護職の養成)についての事業内容とこれまでの経過、本会議の位置づけを説明しました。

(山本学部長)

医学教育のカリキュラム紹介や基礎看護学領域実施しているシミュレーション演習の紹介等を行い、意見交換を行いました。

基礎看護学実習の方向性について、病院側よりご意見をいただき、基礎看護学実習で学生に学ばせたい知識・態度・技術・思考法について付箋に記入していただき、ホワイトボードに経過別に集約していただき、情報共有しました。

今後も継続して連携事業を進めていきたいと思います。


 
2017/02/24(Fri)

茨城キリスト教大学看護学部第10回卒業研究発表会が2017年2月24日(金)大学8号館8102、8103、8201、8202教室で午前9時から午前の部、午後の部に分かれ、開催されました。

看護の実践と看護学の向上に貢献するために、看護研究の意義・プロセスについて理解し、研究の過程を実践すること目的とし、4年次、約1年間をかけ、実施してきた研究成果を発表しました。
運営は、4年次生が中心となり行いました。2016年4月から研究方法論の講義を受け、研究上の倫理、文献検索の方法と活用、研究計画書の作成、データ収集、論文作成・提出そしてこの日の発表会と自分で選択した研究テーマに沿って、ゼミ形式で実施してきました。

実験研究、質的研究、量的研究、文献研究、参加観察研究と様々な研究方法で患者様、看護師さん、学生さんを研究参加者とし、看護の基礎から実践まで幅広いテーマでの研究が発表されました。

在校生、外部からの来賓を御招きし、活発な質疑応答で会場が盛り上がる場面もありました。看護学部4年間の集大成として達成感のある卒業研究発表会だったようです。優れた論文に送られるICアカデミー賞は、中島あゆみさんでした。

(教務委員会)


 
2016/08/05(Fri)
【テーマ】ミネソタ大学看護学部でみた米国の看護学教育
【講 師】松澤明美准教授
【日 時】2016年8月5日(金)13:00~14:30
【場 所】4階実習室
【参加者】21名

松澤先生は、米国の看護教育の研究のため、昨年1年間海外研修に行かれた。そこで得られたことをFD研究会として講話を頂いた。

内容は看護大学の“カリキュラム”“看護学教育の実際”“組織体制”の三点についてであった。

質疑応答では、3年生の実習について1~2日/週で11週(8時間×11日=88時間)の実習体制について、実習以外の日の過ごし方について質問された。

実習以外の日は学内で講義を受けていることが分かった。

アメリカは1960年代から行われていて、アカデミックな実習体制であるという説明を受けたと話された。

さらに日本の実習体制は徒弟だと考えられていると説明された。

次に実習指導教員は9か月の雇用契約で他の期間は実習先となっている病院でのスタッフとして働いている。

臨床でスタッフとして働いていることもあり、病棟と連携が取れていることから学生の実習は効率的に学べていると説明された。

さらに日本の実習では、学生は無資格者ということから援助に制限があるが米国はどの程度まで行えるのかなど、多くの質問が出た。

貴重な講話の最後に山本看護学部長より、第2の松澤先生を輩出すること、学生も海外の看護大学での研修の機会を設けていくこと等の今後の方針が述べられた。

また社会のニーズに合った看護教育を目指し、学生への教育のあり方、アカデミックな教育を行うために必要なことなどひとりひとりの教員が振り返る時間であった。


 
2016/05/28(Sat)

2016年5月28日、『第12期生IC看護への道 宣誓式』が学園キアラ館において行われました。

宣誓式は、学生が看護の役割と責任の重さを認識し、真摯に学び続ける意志をあらためて確認するために2年次に行っています。
今年度は、実行委員の学生10名が中心となり準備、練習を重ねてきました。

練習の様子…リハーサルですが、本番の会場で行います。神聖な場所だけに緊張な面持ち。

宣誓式当日のキアラ館
佐藤喜久雄先生による奏楽

讃美歌第2編188番「きみのたまものと」の合唱
ジム・バットン学園総長による奨励

山本真千子学部長による式辞
キャンドルサービス
【誓いの言葉】
 私たち看護学科第12期生は今、先輩方から受け継がれてきた誓いの灯をいただきました。同じ志を持つ仲間とともに、今日という日を迎えることができ喜びと希望で胸がいっぱいです。

 入学してから今日までの1年間、私たちは命の尊さと看護の責任の重さを痛感してきました。そして強い意志と向上心を持ち学ぶ大切さを自覚しました。今、1人ひとりが心の中に理想の看護師像を描き始めています。

 8月には基礎看護学実習が始まります。患者様の立場に立ち支えになれるよう努力します。またこれからも看護学生として知識や技術を習得し、豊かな人間性を身につけ、看護を追求し学び続けることをここに誓います。


 
2016/05/09~2016/05/12(5days)

2016年5月9~12日の5日間、1年次生が2016年度早期看護体験実習を実施しました。今年度も茨城県内・合計25施設において85人全員が初めての臨地実習を経験することができました。

本実習はさまざまな健康レベルにある看護の対象、看護者の活動の場と内容、医療保健福祉施設の役割や職種などを知り、看護者に求められる能力について考えること、そして今後の学習の動機づけを目的に、入学後まもない時期に実施しています。

今年度も3日間の臨地実習(2日間の病院実習・1日間の施設実習)および2日間の学内実習(グループワークと学内報告会)の内容で、実習を行いました。

臨地実習終了後の学内実習においては、今年度、初の取り組みとして、「私のAha Experience(アハ体験)」をテーマにグループワークと実習報告会を実施しました。

これは臨地実習で得たそれぞれの学生の体験の中での「気づき」や「驚き」に焦点を充て、自らの体験・学びを振り返り、自分の言葉で表現し、それらの場面や学びの意味を仲間と共有するという学生が主体的に学習する試みです。

実習報告会の様子

実習中、学生たちはそれぞれの場面で期待と緊張に包まれている様子でしたが、実習報告会や終了後のレポートやアンケートから、各学生が「現場」に身を置き、体験に基づく多くの学びを得ることができました。


実習報告会の様子
終了後の学生のアンケートでは、実習の実習目標が達成できた学生、自主的に実習に取り組んだ学生、実習によって看護分野に関心をもった学生は「強くそう思う」 と「そう思う」を合わせて各9割を超えていました。

また本実習で看護に関する新たな驚き・気づき・発見が「とてもあった」と回答した学生も9割を超えており、各学生が本実習の目標を概ね達成できたと考えています。

本実習にご協力いただきました臨床現場のスタッフの方々には、5月上旬という慌ただしい時期にもかかわらず、ご指導いただき心からお礼申し上げます。
今年度の課題を踏まえつつ、次年度も看護の学習をスタートしたばかりの学生たちに看護の魅力を感じ、学習の動機づけとなる、より効果的な本実習のプログラムと運営を工夫していきたいと思っています。


 
2016/04/28(Thu)

4月28日(木)、本学におきまして、2016年度実習連絡協議会を開催させていただきました。

本学部の実習連絡協議会は、毎年1回、大学と施設の連携、教育の質向上を目的に、臨地実習でお世話になっています全施設にご案内させていただき、前年度の臨地実習の振り返りと当該年度の学生への教育に関する内容についてご報告させていただいているものです。

今年度も年度初めの大変慌ただしい時期にもかかわらず、34施設の臨地実習施設から、合計53人の管理職および臨地実習指導者の方々にお集まりいただきました。

今年度は、第1部を全体実習連絡会議として、山本真千子学部長のあいさつ、参加施設および教員紹介に始まり、実習にかかわる本学のカリキュラムの進行状況、前年度の実習報告と2016年度の実習計画の概要について、質疑応答を含めながらご説明させていただきました。

また第2部は「地域機関との連携事業―優れた看護職の養成―」と題し、昨年度から本学部で進めてまいりました地域機関との連携事業のねらいやこれまでの準備状況、今後の進め方等について、山本学部長よりご説明させていただきました。

山本真千子学部長による「地域機関との連携事業」についての説明

加えて、各臨地実習施設と本学部との連携で鍵となる役割を担っていただく臨地教員についてもご説明させていただき、第1回臨地教員称号付与として、臨地教員の方々へ付与状をお渡しさせていただきました。


栗原学科主任による看護学部の紹介
また第1・2部終了後には、各領域別の臨地実習に関して、領域ごとに臨床の方々と教員との話し合いの場をもたせていただきました。

前年度の臨地実習の振り返りを踏まえ、今年度の臨地実習をどのように改善していくか、具体的に討議することができました。

看護実践能力の育成に向けて、学生にとって臨地実習における学びはますますその重要性を増し、そのための看護基礎教育と臨床現場との連携も不可欠なものとなっています。

その意味において、限られた時間ではありますが、ご多忙な中、たくさんの関係者の方々にお集まりいただき、学生の臨地実習の在り方を共に考えることができた貴重な機会となりました。あらためて心からお礼申し上げます。