茨城キリスト教大学

2018年度ファンショーカレッジへの海外留学生 NT 5月分報告書

【カナダ】ファンショーカレッジ
N.T.(現代英語学科)
at Fanshawe College 【CA】

滞在して1ヶ月ほど経ちました。ホームステイ先での生活リズムにも慣れ、時差ボケも解消し始めた頃、同じホームステイ先に滞在している韓国人留学生にバスの乗り方を教えてもらいながら学校を散策しました。学校のキャンパスはとても広いので、地図や案内板なしではすぐに道に迷ってしまいそうでした。キャンパス内にはカフェテリアが4ヵ所あり、ファストフード店やカフェも内設されていました。

キャンパス内を案内してもらった後、バスでモールへ向かいスマホとシムカードを購入しました。携帯ショップの店員との会話は、料金プランの相談や支払い方法など、私には難しかったので友人を通して何とか理解することができました。

翌日に私のFanshawe入学手続きを担当してくださったCaitlinさんに初めてお会いすることができました。学生証の手続きやキャンパスのあるロンドン市内の説明などをしていただきました。そしてその翌日には、クラス分けテストをしました。最初にコンピューターを使ってリスニング、リーディング、文法のテストをウェブ上で行い、その後筆記の自由作文、一対一の個人面接を経てクラスが決まりました。後日クラスのオリエンテーションを受け、ウェブ上でクラスを確認するという流れでした。

私が参加するFanshawe のEAP(English for Academic Purposes)は10段階に分かれており、生徒はクラス分けテストを元にレベル1から10のどこかに配属されます。私ははじめレベル9に配属されましたが、授業の内容や先生の使用する英単語はアカデミックなものが多く、レベルの変更をしました。

授業は主に文法やエッセイの書き方を学ぶCore、TEDTALKを使用しながらスキルを上げる Listening&Reading、Coreの授業をカバーしながら4技能を駆使するAppliedの3つを週25時間のペースで行います。Coreではエッセイを書くための基本的なパラグラフの構造や書き方を文法事項をカバーしつつ行い、時には教科書の読み取りをするので、授業内容はとても濃いものとなっています。また、1つのレベルは8週間で終わってしまうため、成績に関わるテストやクイズ、提出物が毎週のようにあります。そのため放課後は図書館で課題をしています。

また、EAPの学生は70ヵ国の国と地域から留学生が来ているため、クラスメイトの国籍はさまざまです。イスラム教徒の学生はラマダンという日の出から日の入りまで断食をする時期を過ごしていること、中国出身のクラスメイトは中国ではLINEやInstagram、Twitterなどの主要SNSが禁止されていることなど、毎日学校に行くだけでたくさんの文化について知ることができます。

また、私は毎週金曜日の放課後に、以前のレベルのクラスメイトの紹介で、Fanshaweのメインコースの学生とバトミントンをして過ごしています。毎週金曜の好きな時間に体育館に行き、そのときに一緒にプレーした学生と楽しみながら英語を使うことができるので、とてもいい機会だと思います。友達も増え、週末の予定埋まるので、毎週金曜日のバトミントンは私の楽しみとなっています。引き続き体を動かしながら英語を使うようにしていきたいと思います。