茨城キリスト教大学

2017年度オクラホマ・クリスチャン大学への海外留学生 YK 1月分報告書

【米国】オクラホマ・クリスチャン大学
Y. K.(現代英語学科)
Oklahoma Christian University【US】

ついにアメリカで2018年を迎えました。レギュラーのクラスは5種類だけなのですが、それぞれ週に3時間ずつ出席するシステムになっています。授業が全部終わってしまう時間帯が日本より早い反面、課題がたくさんあります。特に、1日に何ページも資料を読まなければならないのが辛いです。正直、まだ楽しむには程遠い現状ですが、少しずつでも自分の理解力のレベルを上げられたらいいなと思いながら取り組む毎日です。このような少し大変な状況の中で、心の支えになっているのは前のセメスターで出来た友達です。OCには、親切な人達がたくさんいますが、日本人同士の場合と同じで、全員と気の置けない友達になれるわけではありません。課題がたくさんある時も、心が通じあう友達との時間は、できるだけとるようにしています。受験勉強をしているときなどもそうですが、私は誰かと話をすることがいつも良い気分転換になります。

ついこの間、初めて7枚のレポートを書きました。課題は、授業で習ったコミュニケーションに関する論を応用して、日常での体験や、見たことのあるドラマを分析するというものでした。理解が曖昧な論があったり、7枚を突破する数の事例がなかなか浮かばなかったり苦戦しましたが、前期にESLで長文を書く練習をしっかりさせて頂いたので、「英語で書かなければならない」ことに関してストレスはあまり感じませんでした。実際にESLを受けている期間は、せっかく留学しているのに、ネイティブと同じレベルの授業にチャレンジできないのは悔しいと思っていましたが、本当にあの時間は自分にとって必要な時間だったと、レギュラークラスが始まってから実感しています。ESLで英語が完璧になったわけではありませんが、ずっと日本で大学生活を送っていて、英語さえも日本語を通して勉強することが多かった私にとって、ESLは英語脳を活性化させる時間だったのかもしれません。

また、3週間参加しましたが、ヒストリーの履修だけ断念することにしました。これで、私がレギュラークラスで履修するのは、サイコロジー、バイブル(新約聖書)、オーラルコミュニケーション、ライティングの4つだけになりました。アメリカに着いたばかりで、Earn Your Wingsに参加している時も、なかなか英語が通じなくて落ち込んだことがありましたが、オーラルコミュニケーションでのハイスピードな授業展開についていけなかったり、サイコロジーとヒストリーの両方を予習する時間が上手くとれなかったりして、一度すごく落ち込みました。英語力を上げるにはとても時間がかかるということを改めて実感しました。授業を少なくした分、事前に教科書を読んだり、授業の内容をレコーディングしたりして、4つの授業を出来るだけ深く理解できるように励みたいと思います。

オクラホマは、日本より寒さが厳しくなるのが遅い印象です。12月中は、思ったより寒くないなあと思っていましたが、最近は一番厚いコートを着なければ外に出られない毎日が続いています。体調管理には気を付けて過ごしていきたいと思います。