茨城キリスト教大学

2018年度クイーンズランド大学へのセメスター留学生 SN 8月分報告書

【オーストラリア】クイーンズランド大学
S.N.(現代英語学科)
The University of Queensland 【AU】

今回はオーストラリア、ブリスベンに来て、初めて見つけたもの、感じたもの、体験したことを話していきたいと思う。

大学について

大学は自分がインターネットで調べたり想像していた以上に規模がものすごく大きくて、建物がキレイだった。いろんなお店、サービスがあり個性あふれる大学だと感じた。先程述べた通り大学はとても大きく、テニスコートやグラウンドはもちろんプールやジムなどもあり、日本でいう学食のようなところには沢山の飲食店があり、毎日お昼などは選びきれないほどだ。

テニスコート
グラウンド
プール
建物

また、この大学ならではのお店、hair salon が校内にある。そのほかにも週に3回ある、free meal という朝無料で食べ物を配るところや、映画館などすごく個性豊かなものがたくさんある。

ヘアサロン

イベントがあるときは校内のスペースで、音楽のコンサートやフェアなどの市場のようなものなどが行われている。

大学での授業は6割日本人の学生、残りの4割は他の国からの学生のような比率で行われており、授業自体は午前中から始まり2時間授業、30分休憩、2時間授業という流れで終わりだ。もちろん、授業中はずっと英語で発言し、グループワークでも英語で話し合う。ただ書いたり読んだりするだけではなく、活動的な授業がほとんどだ。放課後は私は主に友達とショッピングに出かけたり、まだ学校に慣れていないので学校探検をしたりしている。

しかし、それだけではなく学校が行なっているActivitiesなど空き時間を楽しめることはたくさんある。そこではUQの学生と会話をしたり、writing、listeningなど英語のスキルを伸ばせるもの、バスケ、テニス、バトミントン、ヨガなどのスポーツ、ホエールウォッチング、イベントの参加など様々な活動を体験することができる。

ブリスベンの街について

次にブリスベンの街について話していく。ブリスベンはとても広く大きな川も流れておりとても綺麗な街だと私は感じた。ブリスベン自体が大きく、一つ一つのお店や建物、学校などが少し離れたところにあるが、バスが沢山走っていたり、電車、そして川があるためフェリーなどでも街を移動することができる。

ブリスベンはビーチにも近く、休日や放課後にビーチや人工ビーチという街中にあるビーチもそこまでの時間をかけずに行くことができる。ブリスベンには大きな街がいくつかあり、買い物をするのに不便なことはあまりない。カフェなどもたくさんある。

ブリスベン市街
人工ビーチ

最後に、留学に来て1週間と少し経ち気づいたこと、反省点など述べていきたいと思う。

まず気候の違いだ。ブリスベンは暖かいところだから、いくら冬とはいえそこまで寒くないだろうと思っていたが、朝と夜は日本の冬のようにとても寒かった。昼間は聞いていた通り暖かい日だと半袖でも全然平気なぐらいの暖かさだ。なので持ってくる洋服をもう少し考えられていたらなと少し後悔したところはあった。こっちに来てから足りないものなど意外と沢山出てきたが、近くのショッピングモールの中にはスーパーや100円ショップなどがあるので、そこまで不安にはならなかった。

私が今少し反省しているのはもっと日本で勉強してくるべきだったなということだ。授業を受けていく中で沢山の出てくる言葉はもちろん知ってるし聞いたことがある単語だけど、なかなか意味が出てこなかったり先生が出している指示を理解できないことが多々ある。また、ホストファミリーと会話する中で伝えたいのに伝えられなかったり、私が聞き取れなかったりで自分の英語のスキルの低さを実感させられる。だから私は今、学校から家に帰って宿題はもちろん、わからないと思った英語などはすぐ調べるようにしている。

誰もみんな、留学は行ってみないとわからないことだらけで行ってから良かったこと、悪かったこと沢山見つかると思うが、私はそれが人生においてとても貴重な体験だと思い頑張っていきたいと思う。