茨城キリスト教大学

2018年度ファンショーカレッジへの海外留学生 MT 4月分報告書

【カナダ】ファンショーカレッジ
M.T.(現代英語学科)
at Fanshawe College 【CA】

こんにちは。私は2018年度前期の4月下旬~8月下旬まで交換留学生としてカナダのファンショーカレッジへ来ています。カナダに来て5日目でまだ授業は始まっていませんが、現段階で思ったことを書いていこうと思います。また、これから留学を考えているみなさんに役に立つ情報もお伝えできればと思います。

留学準備について

私は海外旅行の計画をしたことがなく、交通費や現地までのルートについて無知だったので、ある程度の出国・帰国日を決めてから旅行代理店に相談に行きました。最終的には、授業が始まる3ヶ月前に代理店を通さずに自分たちで航空券を買いました。できるだけ安く航空券を買うために早めに購入しましたが、やっと留学準備の初めの一歩が進んですっきりしました。

準備を進めていく中でわからないことがあれば、気軽にファンショーカレッジのスタッフにメールで問い合わせることが大切です。以前留学していた先輩方から授業が始まる前にプレイスメントテストとオリエンテーションがあると聞いていましたが、航空券を購入した段階ではそのテストの日程について何も知らされていませんでした。他にもいくつか質問するとすぐに返信してくれ、とても親切に対応してくれました。実際にファンショーカレッジのスタッフに会いましたが、皆さん優しくてフレンドリーです。ただ、カナダ人と日本人の時間に対する意識などの違いを準備の段階から実感しました。

夏の長期留学に行ったことのある先輩がいなかったので、服装にはとても悩みました。カナダの初夏はすこし肌寒く、薄い長袖に厚めのパーカー、薄手のコートを着て丁度良いくらいです。それでも風の強い日は寒いのでホストファミリーの冬用コートを借りました。もうそろそろしたら暖かくなるみたいなので、半そでで過ごせる時期がくるのが待ち遠しいです。冬の長期留学に比べると洋服の量も少なく済んで、とても過ごしやすいとホストファミリーも言っていました。

Fanshawe College
まだ木々に葉はついていないです

ホームステイについて

現地の学校に通う間にホームステイができるのは、私がファンショーカレッジに留学することに決めた理由のひとつでもあります。以前にホームステイをしたことがある友達に話を聞いたりして、ずっと楽しみにしていました。ホストファミリーは50代後半の夫婦でしたが、私が到着した日から3日間はホストファミリーの子供夫婦、そして孫など10人ほどの親戚が集まりとても賑やかで楽しかったです。食事やお風呂など全てが日本とは違うスタイルでとても新鮮でした。しかし、新しい環境に慣れるのと、移動の疲れがとれる間もなく、大勢のネイティブスピーカーの速い英語についていくのが精いっぱいで、今とても気疲れしてしまっています。知らない外国人の家族の一員として過ごすということがこれほどの気力を使うとは、経験者の話を聞くだけでは分かりませんでした。洗濯やシャワーを浴びる頻度、食事のタイミングなど、数日前まで新鮮に感じ楽しんでいたことを、習慣として自分の生活リズムに組み込んでいくのが苦痛に感じています。仲のいい家族の会話に入れず一人で部屋にこもっていて、せっかくの機会が台無しだと感じていましたが、まだ留学生活始まったばかりなので、今は慣れるまで無理しないようにします。ホームシックというよりカルチャーショックが大きく不安いっぱいですが、この感覚はホームステイをしてみないと分からないのでいい経験だなと思います。まだ1週間も経ってないので、これからどうなっていくのか、自分でも楽しみです!

カナダに来て初めての朝食。フレンチトーストに本場のメープルシロップをかけて食べました。