まずは大学や町について紹介します。オクラホマ・クリスチャン大学はアメリカの大学のなかでも規模、敷地ともに小さいほうだと言われていますが、日本に比べると決してそんなことはありません。茨城キリスト教大学と比べると、むしろとても大きく感じます。多くの種類の建物や設備が備わっていて全ての建物を把握している訳ではないので、私がよく利用する建物などを紹介したいと思います。

私たち、留学生が主に授業を受けている場所はMabee Learning Centerという建物の中です。1階は図書館になっており、2階に授業を受ける部屋がいくつもあります。先月紹介させていただいた授業の中の聖書を除く全ての授業をここで受けています。一つ一つの部屋はそこまで広くないですが、少人数のクラスなので狭いとは感じません。ただ、どこの建物もそうですが、部屋が入り組んでいるので迷うことが多々あります。

また、この建物内にはThe Brewというコーヒーショップがあり、Eagle Bucksも使うことができ、落ち着いた雰囲気で夜遅くまで営業しているので勉強をするのにもおすすめです。メニューも豊富でコーヒーもとっても美味しいのでぜひ利用してみてください。ここは私が住んでいる寮からは近いのでとても助かっています。

聖書の授業を受けている場所はHarvey Business Centerという建物です。この建物は私が住んでいる寮から一番遠く離れたところにあります。

次に紹介するのはGaylord University Centerという建物です。ここは一番よく利用しているかもしれません。カフェテリアやBookstore、日本の大学でいう学務部などがあります。カフェテリアの説明は前々回書いたのでそちらを見てください。Bookstoreには授業で使用する教科書はもちろんのこと、OCオリジナルのTシャツやパーカー、グッズなども販売されています。さらに、生活用品（洗剤やシャンプー、歯ブラシなど）やお菓子なども置いてあるのでとても便利です。先月説明した、教科書の取り寄せを頼む場所はここのBookstoreになります。

また、この建物にはChick Fil-AとAlfredo’s Expressというファストフード店もあります。ここでもEagle Bucksが使うことができ、平日は夜11時までやっているので利用しやすいです。茨城キリスト教大学の中にはこのようなファストフード店などはないので最初見たときはとても驚きました。建物の一角には卓球とビリヤードができるところがあり、狭いのでできる人数が限られてしまいますが、誰でもいつでも遊べるので息抜きにはぴったりだと思います。私にとってこの建物はアメリカらしさを一番感じられました。

続いて、オクラホマの気候や過ごしやすさについてお話させていただきます。こちらの気候はほぼ日本と同じように感じます。8月、9月はとても暑く、10月に入ると急に気温が下がり寒くなります。夏の暑さは30℃前後で、湿気があり、むしむしするのでさらに暑く感じます。Tシャツと短パンで過ごせますが、建物内は冷房がガンガン効いていて肌寒く感じるので上着を1枚用意することが必要です。10月は平均気温が20℃くらいなのでとても過ごしやすいです。しかし朝と昼間とで気温の差が激しいので何か羽織るものがあるといいと思います。

また、極端に暑い日や寒い日があり、温度調節が大変なのでしっかりその日の天気をチェックすることをおすすめします。冬服を実家から送ってもらおうと考えている方は早めに送ってもらった方がいいかもしれません。

今回は大学の説明とオクラホマの気候などについて紹介しました。この他にもたくさん建物があるのでまたいつか少しずつ紹介していきます。これから寒くなりますが寒さに負けず頑張りたいと思います。