茨城キリスト教大学

2018年度クイーンズランド大学へのセメスター留学生 LK 12月分報告書

【オーストラリア】クイーンズランド大学
L.K.(現代英語学科)
The University of Queensland 【AU】

12月は3セッション目の終盤から始まり、かなり分かりやすい先生によるよりハイレベルな授業に日々成長を感じ取れるとともにまだまだ自分の未熟さを痛感する毎日です。月の半ば頃にセッションが終わり、この段階でかなりの数の日本人が帰国した気がします。自分ももちろんですが、かなり悲しい別れをした人も多いと思います。主に関西の人が帰国しましたが、日本人で見てもいろんな地方の人との出会いがあり、中には今後も交流を続けるような関係の人もたくさんでき、貴重な時間を過ごせていると再確認しました。

そして、それからは2週間ほどの休み、こちらでは夏休みが与えられます。旅行に行く友達を見て、自分も行けばよかったと思う反面、家でホストファミリーと過ごす時間も大変貴重です。何より本場のクリスマスを味わえたのはかなりの体験になります。こちらのクリスマスは盛大に祝うので3日連続でホームパーティをしました。また、何もない日は、ふらっと散歩でもして、オーストラリアの広大な自然に足を伸ばしてみたりと、こっちならではの休日の過ごし方もなかなか面白かったです。

そして極め付けは大晦日。こちらではNew Year’s Eveですが、友達複数人と夜街に繰り出し、カウントダウンをしました。日本では必ず家で過ごす大晦日ですがこちらでは真逆なので新鮮な感じがします。とはいえ、ブリスベンはもともと早寝早起きを絵に描いたような街なので、カウントダウンが終わるや否や周囲の人がさーっと帰路についていたのは結構面白かったです。

といったように、おそらく人生で最初で最後になるであろう海外でのクリスマスと大晦日を経験できたのは大きな財産です。しかし、良くも悪くも1月の2日からまたクラスが始まるので、正月気分なんてものを味わう暇もなくいつもの早起き生活に戻らざるを得ませんでした。でも、今回のクラスも前回と引き続き同じレベルと先生のクラスだったので自分的にはむしろクラスに行きたかった気もします。ともかく新年やる気を一新してさらなる英語力向上に励みたいと思います。