中高一貫教育の利点は、6年間を見通した総合的なカリキュラム編成により、学習内容の中断や重複などの無駄を省き、精選された内容を体系的に学習できることです。
本校では2学期制を導入し、更に土曜日にも授業を行っています。第2・4土曜日は自宅学習となりますが、平日に7時間授業を行って振り替えています。こうして十分な学習時間を確保しているので、ゆとりを持って学習が進められるのです。
習熟度別授業
英語と数学の授業において、一人ひとりによりきめ細かな指導を行うために、2年次から習熟度別授業を導入しています。これにより全員のレベルアップを図ります。また、4年次(高校1年次)から各学年に一貫特進クラス(仮称)を設置します。このクラスは文系・理系問わず、難関大学(国公立・私立)進学希望者で編成します。課外講習・学習会
日々の授業が最も大切な学習活動ですが、学習目標に到達していない生徒に対しては基礎力養成講習(補習)を実施して、基礎学力の定着を図ります。また、長期休業中には全員参加の学習会と実施して、段階に応じた学力の養成を図ります。理数教育の充実
物事をきちんと筋道を立てて考える力を養うには理数教育の充実が欠かせません。授業時数を増やし、演習や実験・観察を豊富に取り入れて興味・関心を高めることは、主体的に学習する力を育てるのに役に立ちます。文系・理系の選択とともに理数科目の選択により、やがて専門性の獲得へと向かっていくのです。