茨城キリスト教大学

建学の精神

どのような目的と願いを持って学校が創立されたか、それを示すのが「建学の精神」です。どの学校にも建学の精神はあるはずですが、 私立学校の場合は公立学校に比べて「建学の精神」の持つ意味が大きいと言えます。中立的な立場に立つ公立学校とちがって私立学校は 独自の特色ある教育が期待されるからです。

茨城キリスト教学園は「キリスト教精神に基く人間形成」を目的として設立されました。1948年のことです。以来、一貫してこの教育方針を 貫いています。その精神は1991年4月に「我らが学園の教育理念」として成文化されました。


我らが学園の教育理念

茨城キリスト教学園は
キリスト教の精神に基き、
謙虚に真理を追究し、
公正を尊び、真の隣人愛をもって
人と社会に進んで奉仕し、
人類の福祉と世界の平和に貢献する
人間の育成を目的とする。



この教育理念の根底をなす「キリスト教の精神」は「隣人愛」と言い換えることができます。自分を発見し自我を確立する過程で同時に、 他者の存在に目覚めその尊厳を受け入れる、そして心の深いかかわりにおいて共に生きる、つまり人々に対して世界に対して 「良き隣人になる」こと、そのような人格を育むことを教育の目標に掲げているのです。

キャンパスの入り口には「求めよ!」という石碑が建っています。これは聖書の言葉でギリシャ語の「アイテイテ」の訳です。 正確には「求め続けなさい!」という意味です。キャンパスでは勉強、国家資格、部活、友人、就職、進学などなど求めるものが たくさんありますがその中で、人間形成の核となる「隣人愛」を生涯掛けて求め続けて欲しい、石碑はそう語りかけています。

学園の教育理念は誰にもクリスチャンになることを強要するものではありませんが、緑豊かなキャンパスには、祈りを共にする場と 聖書の言葉に出会う機会が数多く備えられています。そのようなキャンパスライフのなかで、かけがえのない「自分」を発見し 「個」としての自立を達成するための一条の道を発見して欲しい、建学の精神にはその切なる祈りが込められているのです。

総長 ジム D. バットン