Peace Truth LOVE

理事長メッセージ



1947年、戦後間もない日立・大みかの地に、日本とアメリカのクリスチャンの手で学問研究と教育の場として産声を上げた茨城キリスト教学園は、今年、創立75周年を迎えます。地域の方に育てられ、大学・大学院から中学・高校、認定こども園を擁し、7万人を超す卒業生を輩出する総合的な学びの場へと成長してまいりました。
多くの卒業生、保護者の方々、地域の方々、ご関係の皆様のあたたかいお支えの賜物です。あらためて御礼申し上げます。


今も続く新型コロナウイルス感染症との闘いにおいては、皆様の強力なご支援のおかげで、極めて早い時期から、きめ細やかな支援策、ICT授業の充実、安心できる対面授業への移行などを実施することができました。学園の教育を継続させるためにご協力をいただいたすべての方に、心より感謝を申し上げます。


この春には待望の高校新4号館が完成し、新しい学びがスタートしました。また、夏には大学の新1号館も完成してキャンパスは一段と機能と魅力をアップし、地域と、社会と、世界へのつながりが飛躍的に高まってまいります。シオン、キリスト、イバキリ、IC、呼び名は様々ですが、今後もより一層地域の皆様に開かれた、愛される学園として「夢」の実現に努めてまいります。



しかしながら、昨今の少子化・人口減少の影響などで、私立学校をめぐる経営環境は一段と厳しさが増しています。


スクールモットーPeace Truth LOVE~平和と真理と、愛~のもと、学園はキリスト教の隣人愛に基づく全人教育をさらに推し進め、愛を知り、心に信念や志を持ち、平和を祈り、世界中どのような環境でも活躍できる力を身につけ、地域や社会に貢献できる、そのような人間の育成に努めなければなりません。


また、感染症対策で長い間実現できなかった海外からの留学生の受け入れがようやく再開されました。本学への留学生が県内の有力企業に就職し、世界と地域がつながるという、学園の精神が形になり始めています。
 



つきましては、「ICグローバル人材育成奨学基金」と「IC未来サポート基金」を中心とした取り組みに皆様の強力なご支援を賜りますようお願い申し上げます。
経済的な支援を必要としている学生への給付型奨学金や、留学支援、キャンパス内の環境整備、中学高校のICT教育の充実など、すでに多様な教育分野で活用され、様々な結果に結びついています。ご支援をお寄せいただいた方々には、この場をお借りして心より感謝申し上げます。


世界が大きな試練に直面する中、誠に恐縮ではありますが、学園に学ぶひとりひとりの未来のために、皆様からの篤いご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。


2022年4月
学校法人茨城キリスト教学園 理事長 笹尾光