経営学科の授業「経営特講Ⅱ」では、地域で活躍する企業の方々をゲスト講師として招き、リアルなビジネスの現場を学ぶ講演シリーズを行っています。今年度は4月から隔週でゲスト講演と学生によるグループワークを交互に実施しています。直近でお招きしたのは以下の企業様方です。
■ 幸田商店(ひたちなか市)様(6月23日ご講演)
ひたちなか市に本社を置く幸田商店様には、創業52年の干し芋メーカーとしての歩みと、「100億円売上」を目指す成長戦略についてお話いただきました。干し芋が全国シェア90%を誇るひたちなか市ならではの産地としての強みや、コロナ禍を乗り越えた売上拡大の実績、そして新市場開拓に関する開発戦略は、学生にとって身近な地域企業の経営を深く知る機会となりました。また「農産加工品を通じて人々の幸せと健康に貢献する」というミッションのもと、ほしいも学校やほしいも神社の設立、鹿島アントラーズ・日本代表サッカーチーム・茨城ロボッツとのスポーツ連携など、地域ブランディングへの取り組みも紹介いただきました。
■ 株式会社JWAY(日立市)様(6月2日ご講演)
日立市に本社を置くケーブルテレビ会社・JWAY様からは、代表取締役社長の中言裕之氏にお越しいただきました。「ケーブルテレビの使命・地域との関わり」をテーマに、テレビ離れや動画配信サービスの台頭といった厳しい市場環境のなかで、JWAYがどのように競争力を維持しているかをご講演いただきました。テレビをインターネット事業の「差別化の武器」として再定義する逆転戦略や、競合他社との協創、そして誰もマネできない超ローカルコンテンツで地域の「最後の砦」となるメディア戦略は、経営戦略の教科書では学べないリアルな視点を提供してくれました。また東日本大震災の際に1か月以上にわたり災害情報を発信し続けた実体験は、地域メディアの社会的役割を学生たちに強く印象づけました。
今後も様々な企業・業界からゲストをお迎えし、学びを深めていきます。