茨城キリスト教大学

学則

第1章 目的および使命

第1条

本学は茨城キリスト教学園に属する認定こども園、中学校、高等学校と連携し、一貫した教育体系の最高機関として、キリスト教の精神による人格教育に基づき豊かな教養を培うと共に、深く学術を研究教授し、知的応用能力をもって地域社会はもとより広く国際社会に奉仕する人物を養成することを目的とする。

第2章 大学院、学部および附属認定こども園

第2条

本学に次の大学院、学部、学科、専攻および附属認定こども園を置く。

大学院
文学研究科 英語英米文学専攻
教育学専攻
生活科学研究科 食物健康科学専攻
看護学研究科 看護学専攻
文学部  現代英語学科 
児童教育学科 児童教育専攻
幼児保育専攻
文化交流学科 
生活科学部 心理福祉学科
食物健康科学科
看護学部 看護学科
経営学部 経営学科
附属認定こども園 せいじ園 
みらい園 

2 文学部は、幅広く豊かな教養を身につけ、教育、保育、国際交流など、多様な分野において地域社会ならびに国際社会に貢献する人材の養成を目指す。
1) 現代英語学科は、国際交流語としての英語の基本的かつ高度な運用能力を有し、国際化する現代社会で活躍する人材を養成する。
2) 児童教育学科児童教育専攻は、初等教育に関する専門知識を有し、未来を担う子どもの健やかな成長支援と学校教育等に携わる有為な人材を養成する。
3) 児童教育学科幼児保育専攻は、初等教育および保育に関する専門知識を有し、就学前の子どもの教育、保育ならびに子育て支援に関わる人材を養成する。
4) 文化交流学科は、国内外の歴史、社会および文化に関する専門知識を有し、実践的な交流を通して世界に奉仕する人材を養成する。

3 生活科学部は、心と生命を持ち、共同体の中で自然と共生しながら生きる、傷つきやすく精妙な人間を癒し、その良き生を守る人材の養成を目指す。
1) 心理福祉学科は、心理と福祉、二つの専門領域が相互にその専門性を高めあいながら学生を育み、地域の社会福祉に貢献する人材を養成する。
2) 食物健康科学科は、人間の基本的な営みである食を科学と文化の視点から教授研究して地域社会の発展に寄与するとともに、食べ物と健康の関わりを管理、教育する人材を養成する。

4 看護学部看護学科は、生命の尊厳への深い畏敬の念と、人間に対する深い洞察力と温かい感受性を有し、地域の保健医療福祉に貢献する人材の養成を目指す。

5 経営学部経営学科は、幅広い教養と倫理観を備え、経営の専門的知識を持った職業人の養成を目指す。

6 大学院の学則については、別にこれを定める。

7 附属認定こども園の園則および必要な規程については、別にこれを定める。

第3章 学生定員

第3条

本学の学生入学定員および収容定員は次のとおりとする。

   入学定員 編入学定員 収容定員
        2年次 3年次  
文学部 現代英語学科 70名 5名 5名 305名
児童教育学科     
  児童教育専攻 70名 5名 5名 305名
  幼児保育専攻 70名 10名 300名
文化交流学科 60名 5名 250名
生活科学部 心理福祉学科 60名 5名 250名
食物健康科学科 80名 320名
看護学部 看護学科 80名 320名
経営学部 経営学科 60名 5名 250名

第4章 修業年限・学年・学期および休業日

第4条

本学の修業年限を4年とし、在学年限は8年を超えることができない。

2 2年次編・転入学生の修業年限は3年とし、在学年限は6年を超えることができない。

3 3年次編・転入学生の修業年限は2年とし、在学年限は4年を超えることができない。

第5条

学年は4月1日に始まり、翌年3月31日に終る。

第6条

学年は前期、後期の2期にわけ、その期間については、毎年度の学事暦によって定める。

第7条

学年の定期休業日は次のとおりとする。
 日曜および国民の祝日に関する法律に規定する休日
 夏期休業
 冬期休業
 春期休業

2 前項の定期休業日のうち夏期休業、冬期休業、春期休業の期間については、毎年度の学事暦によって定める。

3 夏期休業、冬期休業、春期休業の期間中に、補講、集中講義、実習等の授業を行う場合がある。

第8条

臨時休業日については、そのつど学長がこれを定める。

第9条

必要がある場合には、学長は休業日を変更することがある。

第5章 教育課程

第10条

本学の教育課程は、全学教養課程、学科専門課程、および資格課程によって構成する。

2 全学教養課程は、第1条に掲げる本学の使命を全学的かつ中心的に担う課程として、全学教養科目と称する授業科目群をもって運用し、キリスト教精神にもとづくリテラシー教育を通じて高い見識をそなえた自律的市民の育成を目指す。

3 学科専門課程は、第2条に掲げる各学科の設置目的を実現する課程として、学科科目と称する授業科目群をもって運用する。

4 資格課程は、前二項の課程の補完・深化を目的とする複数の資格・免許課程をもって構成し、その取得要件となる授業科目群をもって運用する。

第11条

授業科目およびその単位数と授業時数は、別表Ⅰのとおりとする。 2 別表Ⅰの改定を含む教育課程の編成・運用・改善に関わる事項は、『茨城キリスト教大学教育課程の編成・運用・改善に関する規程』において別に定める。

第12条

各学年の授業実施期間は定期試験等の日数も含めて35週を標準とする。

第6章 履修方法および単位算定基準

第13条

履修方法は『履修規程』において別に定める。

第14条

各授業科目の単位数は、次の基準によって算定する。
1) 講義については、1時間の授業に対して2時間の準備のための学修を必要とするものとし、15時間の授業をもって1単位とする。
2) 演習については、1時間の授業に対して2時間の準備のための学修を必要とし、15時間の授業をもって1単位とする科目、または、2時間の授業に対して1時間の準備のための学修を必要とし、30時間の授業をもって1単位とする科目のいずれかとする。
3) 実験および実技については、2時間の授業に対して1時間の準備のための学修を必要とし、30時間の授業をもって1単位とする。
4) 実習については、2時間の授業に対して1時間の準備のための学修を必要とし、30時間の授業をもって1単位とする科目、または、45時間の授業をもって1単位とする科目のいずれかとする。
5) 卒業研究については、これらに必要な学修等を勘案して単位数を定める。

第7章 学習の評価および試験

第15条

単位を得るためには、その授業科目の授業に出席し、試験に合格しなければならない。ただし、出席時数が前条に定める全授業時数の3分の2に満たない場合には、受験資格を与えない。

2 法定学校感染症の罹患、罹患の疑い、罹患のおそれがある場合の授業欠席は公欠とし、原則として受験資格に関わる前項の算定に含めない。ただし、評価に際して支障のあるときは、当該科目の担当教員と学務部との協議においてその対応を決するものとする。

第16条

学生が履修した授業科目の成績は、当該科目の担当教員がこれを定める。

2 各授業科目の成績は、AA、A、B、C、Fをもって表わし、AA、A、B、Cを合格とする。

第17条

病気その他やむを得ない事情によって、第15条に定める試験に欠席した者は、所定の手続きを経て追試験を受け、単位の認定を受けることができる。

2 卒業見込み者で、一定の条件を満たしている者は再試験を受け、単位の認定を受けることができる。

3 追試験および再試験に関しては、『試験規程』に定める。

第8章 卒業の認定および学位の授与

第18条

本学学則第4条に定める期間本学に在学し、以下に定める授業科目を履修し、文学部各学科・専攻においては124単位以上、生活科学部心理福祉学科においては124単位以上、生活科学部食物健康科学科においては128単位以上、看護学部看護学科においては124単位以上、経営学部経営学科においては124単位以上を修得した者について、当該学生が所属する学部の教授会の議を経て、学長が卒業を認定し、文学部各学科・専攻を卒業した者には学士(文学)、生活科学部各学科を卒業した者には学士(生活科学)、看護学部看護学科を卒業した者には学士(看護学)、経営学部経営学科を卒業した者には学士(経営学)を授与する。
1) 文学部現代英語学科においては、全学教養科目のうちの「建学の精神」について6単位、「基礎演習」について2単位、「外国語」について英語以外の外国語(ドイツ語、フランス語、中国語、コリアン、外国語としての日本語、その他の外国語)6単位、「健康スポーツ」について2単位、「人文」「社会」「自然」について14単位、「情報」について2単位、合計32単位以上を修得しなければならない。また、学科科目については、「英語技能科目」について20単位、「演習」について12単位を含み、合計76単位以上を修得しなければならない。
2) 文学部児童教育学科児童教育専攻においては、全学教養科目のうちの「建学の精神」について6単位、「基礎演習」について2単位、「外国語」について「英語」4単位、英語以外の外国語(ドイツ語、フランス語、中国語、コリアン、外国語としての日本語、その他の外国語)6単位、「健康スポーツ」について2単位、「人文」「社会」「自然」について14単位、「情報」について2単位、合計36単位以上を修得しなければならない。また、学科科目については、「基幹科目」について20単位、「専門科目」について54単位、合計74単位以上を修得しなければならない。
3) 文学部児童教育学科幼児保育専攻においては、全学教養科目のうちの「建学の精神」について4単位、「基礎演習」について2単位、「外国語」について「英語」2単位と英語以外の外国語(ドイツ語、フランス語、中国語、コリアン、外国語としての日本語、その他の外国語)2単位を含み合計6単位、「健康スポーツ」について2単位、「人文」「社会」「自然」について14単位、「情報」について2単位、合計30単位以上を修得しなければならない。また、学科科目については、「基幹科目」について20単位、「専門科目」について60単位、合計80単位以上を修得しなければならない。
4) 文学部文化交流学科においては、全学教養科目のうちの「建学の精神」について6単位、「基礎演習」について2単位、「外国語」について「英語」8単位、英語以外の外国語(ドイツ語、フランス語、中国語、コリアン、外国語としての日本語、その他の外国語)6単位、「健康スポーツ」について2単位、「人文」「社会」「自然」について14単位、「情報」について2単位、合計40単位以上を修得しなければならない。また、学科科目については、「基幹科目」について30単位、「文化交流を実践する」について「国際共生」「観光」「地域貢献」「日本語教育」のいずれか1区分から4単位、を含み合計70単位以上を修得しなければならない。
5) 生活科学部心理福祉学科においては、全学教養科目のうちの「建学の精神」について4単位、「基礎演習」について2単位、「外国語」について「英語」4単位、「健康スポーツ」について1単位、「人文」「社会」「自然」について14単位、「情報」について2単位、合計27単位以上を修得しなければならない。また、学科科目については、「基幹科目」について18単位、「専門基礎科目」について10単位以上、「心理カウンセリング系科目」について4単位以上、「福祉系科目」について4単位以上、「心理福祉教育系科目」について4単位以上、合計92単位以上を修得しなければならない。
6) 生活科学部食物健康科学科においては、全学教養科目のうちの「建学の精神」について4単位、「基礎演習」について2単位、「外国語」について「英語」4単位、「健康スポーツ」について1単位、「人文」「社会」「自然」について12単位、「情報」について2単位、合計25単位以上を修得しなければならない。また、学科科目については、「基幹科目」について14単位、「専門基礎分野」について35単位、「専門分野」について47単位、「人間生活領域」について2単位、「応用専門分野」について5単位、合計103単位以上を修得しなければならない。ただし生活科学部食物健康科学科における3年次への進級要件については別に定める。
7) 看護学部看護学科においては、全学教養科目のうちの「建学の精神」について4単位、「基礎演習」について2単位、「外国語」について「英語」4単位、「健康スポーツ」について1単位、「人文」「社会」「自然」について12単位、「情報」について2単位、合計25単位以上を修得しなければならない。また、学科科目については、「専門基礎科目」について27単位、「専門科目」について72単位、合計99単位以上を修得しなければならない。
8) 経営学部経営学科においては、全学教養科目のうちの「建学の精神」について4単位、「基礎演習」について2単位、「外国語」について「英語」4単位以上を含み8単位、「健康スポーツ」について1単位、「人文」「社会」「自然」について16単位、「情報」について4単位、合計35単位以上を修得しなければならない。また、学科科目については、「基幹科目」について18単位、「専門科目」について52単位以上、「専門基礎科目」について6単位以上を含み、合計78単位以上を修得しなければならない。
9) 生活科学部食物健康科学科および看護学部看護学科を除く各学科・専攻においては、上記合計最低単位数の他に、全学教養科目、自学科科目、他学科科目、他学部科目の中から、文学部現代英語学科においては16単位以上、文学部児童教育学科児童教育専攻においては14単位以上、文学部児童教育学科幼児保育専攻においては14単位以上、文学部文化交流学科においては14単位以上、生活科学部心理福祉学科においては5単位以上、経営学部経営学科においては11単位以上を修得しなければならない。
10)教育上有益と認めるときは、他の大学または短期大学(外国の大学・短期大学を含む)を卒業または中途退学のうえ、本学1年次に入学した者の、他の大学または短期大学における既修得単位を、30単位を超えない範囲で、本学において修得したものとして単位を認定することがある。
11) 本学則第22条および第23条により転入学または編入学を許可された者の、入学前の既修得単位の認定、卒業の認定および学位の授与に関しては、『編転入学生の入学前の既修得単位の認定、卒業の認定および学位の授与に関する規程』に定める。なお、デュアル・ディグリー制度を利用して本学に留学する学生(以下デュアル・ディグリー生という)の学位の授与に関しては、『編転入学生の入学前の既修得単位の認定、卒業の認定および学位の授与に関する規程』を準用する。