インタビュー 心理カウンセリングコース 

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インタビュー 心理カウンセリングコース

 

心理学の知識を活かし障がいを持つ子どもをサポートしたい

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シミズさん 人間福祉学科 心理カウンセリングコース3年

体の不自由な人の支えになりたい。小学生の頃からそう思っていました。ICに入学したのも、福祉の勉強がしたかったから。心理学につい ては実はあまり興味がなかったものの、学んでみると夢中になりました。中でも印象的なのは、普通の人間が心理状況によって、優れた能力を発揮したり、残酷な行為をしてしまったりすることを教えてくれた社会心理学の授業です。人間の生活にとって心の影響がいかに大きいかを知り、福祉と心理を両方学ぶICのカリキュラムの意義を実感しましたね。
ゼミでは、広告が与える心理的影響について研究しています。広告は日常生活で大量に目にするものですが、かなり強い心理的影響力を持っ ていて、使い方によっては洗脳に近くなることもあるんです。今はテレビCMから町の看板まで幅広く研究対象としていますが、4年次の卒業研究ではどれか一つについてまとめるつもりです。
もちろん、福祉への関心も失っていません。コース選択後も、福祉の勉強は続けてきました。特別支援学校の教壇に立つのが、将来の目標で す。ICで得た心理学の知識を活かし、障がいを持つ子どもたちを精神的にサポートしたいと思っています。

「夢」に隠された意味を探りカウンセリングについて学ぶ

人間福祉演習

鈴木:
睡眠中の夢や日常生活の出来事の裏にある心理学的な意味を探り、カウンセリングの考え方を身につけていくのがゼミの目的。
ヒルタ:
以前は、夢に意味などないと思っていたのが正直なところ。すぐに忘れてしまうタイプですし(笑)。ところが、ゼミを通して多くの夢の話を聞くうちに、「自分もそっくりの夢を見たな」と驚き、心の奥深くが見え隠れする夢の不思議さを知って興味がわいてきました。
鈴木:
誰もが普段の意識とは別に、深いところで無意識的な思考をしています。それがゼミの重要なテーマとなる深層心理。毎回一人が夢や出来事について発表し、それを聞いて感じたり考えたりしたことを自由に話し合って、この深層心理を浮かび上がらせるという手法をとっています。
ヒルタ:
話し合いを通して、ぼんやりとした深層心理に形を与えていくプロセスが面白いんです。「こんな考えもあると思うよ」など、一人ひとりが異なる解釈を述べる中で、思考の幅はどんどん広がりますね。
鈴木:
発表内容は、年度の最後にレポートにまとめてもらいます。さまざまな発表がありましたが、ヒルタ君の印象に残っているものは?
ヒルタ:
あるゼミ生が、「人前での発表が極度に苦手な自分」について発表しましたよね。とても気持ちのこもった発表だったため、「私にも似た部分がある」「こうすれば苦手意識を克服できるのでは」など、いつも以上に話し合いが熱くなったのを覚えています。
鈴木:
重くないものだと思いますが、最近の若者に多い社会恐怖や対人恐怖などに通じる症状かもしれませんね。勇気を出して発表をしてくれたおかげで、実際の心理療法に役立つアイデアがたくさん出されたと思います。
ヒルタ:
人間関係に悩むことが少なくない私は、対人関係を良好にするための方法をテーマにしました。
鈴木:
ゼミを通して、今後さらに学びたいことは見つかりましたか?
ヒルタ:
心理分析の手法をもっと深く学びたくなりました。そして人の気持ちを理解し、例えば友だちが困っている時に適切なアドバイスをしたい。そんなコミュニケーション能力は、将来どんな仕事に就いても必ず役立つと思います。

フッタ

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