学びを語る
4年間かけてじっくり学び、二つの資格を取得。

子どもを惹きつけるおもちゃも創作
子どもについての知識や保育技術をじっくり身につけるためには、4年という時間が必要だと考え、ICを選びました。保育士資格と幼稚園教諭一種免許状。この2資格取得をめざす学科のカリキュラムに信頼が持てました。子どもと楽しく遊ぶだけではなく、幼児の心理や発達に関する専門知識とさまざまな技術修得が必要な仕事です。特に就学前の子どもは言語などが未発達ですから、豊富な技術や知識を修めなければ、的確な保育ができません。ICの学びは、保育についての幅広い専門知識と技術を身につけられる科目体系になっています。そのおかげで二つの資格を取得することができました。
授業の学びを、確認し、実感させてくれる実習。

子どもが見て触って楽しめる手づくりエプロン
1年生の授業では、基礎的な教育理論を学びます。それを活かし、確認する場として実習があります。2年生から3年生にかけて、保育所実習を2 回、幼稚園実習と児童養護施設実習を各1回行います。授業で学んだことが活かせているか自問しながら、現場でしか学べないような経験を積み重ねていくのが実習です。例えば、ただ「すごいね、えらいね」と短く言葉がけするより「こういうことができてすごいね、えらいね」と理由まで伝えてあげると目の輝きが違ってきます。実習が始まったばかりのときは、緊張のせいか子どもの前で笑顔になれず、学んできたことが活かしきれていないと思いました。でも、経験を積んでいくうちに徐々に余裕ができ、自分が成長していることを実感できるようになりました。豊富な実習は自信につながっていくと思います。
学んだことをすべて活かしていきたい。

4年間をとおして、教育理論とその実践について多くを学びました。そして、この二つは別のことではなく、つながっているということにも気づきました。例えば、子どもの行動にはすべて理由、原因、背景があるという研究があります。お腹が空いているサインで舌を出すことがある、眠くなると泣き出しやすい、指差しは言葉の代わり・・・。こうした知識とそれを裏づける体験があるのとないのとでは、対処の仕方が大きく変わってしまいます。保育の質を高めるために、理論的学習と実践的学習、それぞれの角度から学びを深めることが必要だということを知り、自信をつけることができました。実習で十分にできなかったことや、授業で完全に理解しきれていなかったことも、時間をかけてその原因や意味を追求することができるため、自分の成長につながったと思います。4年間をかけて身につけたこの学びを活かし、子どもたちはもちろん、保護者の方からも信頼される保育者になりたいです。
印象的だった授業やプログラム。
保育内容研究・言葉
子どもの言語発達、心の発達について学びます。保育者としての適切な言葉がけを考察し、わらべうた、絵本、おはなしなどを選ぶ基準を身につけます。
保育内容研究・人間関係
胎児時代から就学前の子どもと人の関わりについて、資料、写真、ビデオなどを使って学びます。子どもと信頼関係をつくるためには不可欠のものです。