授業について
保育と幼児教育の理論と実践をじっくり学び、より高度な保育者をめざせるカリキュラム。
発達心理を学ぶ科目も充実しています。
授業紹介
保育実習I(保育所・施設)
実際の保育現場で保育士の職務を体験的に学びながら、保育所保育の意義と機能を知り、乳幼児への理解を深めます。実習に際しては、実習施設をあらかじめ訪問し、指定された期間で実施。事前・事後にはきめ細かな指導を行い、実習効果を高めます。
生涯発達心理学
人は、生涯を通じて発達し続ける存在であるという視点に基づき、青年期、成人期、老年期それぞれの心理を探究します。授業では、「自分の現在や将来について」、そして、今後ますます重要なテーマになるであろう「三世代交流の意義」といった身近なテーマに取り組み、主体的に考える力を養います。
発達障害学
知的障害、広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥、多動性障害、チック、緘黙(かんもく)など、代表的な障がいに関する知識を得ながら、障がいのある子どもに対する理解を深めます。さらに、保育所や幼稚園の現場で、こうした子どもたちをどのようにケアしていくかということについても考えます。
子ども文化論
子どもの生活や遊びのなかには、子どもの文化がちりばめられています。この授業では、そうした子どもの生活や遊びをいろいろな角度から見つめ、ときには実際に体験しながら、一つ一つの文化を拾い集めていきます。さらに、子どもの生活、遊び、玩具などの歴史についても調べることにより、ヨコに広がった知識をタテにも広げ、より奥深い学びへと発展させます。子どものぬくもりが伝わる文化にたくさんふれながら、ともに語り合い、考察することをとおして、子どもの文化に対する理解を深めます。
音楽II
子どもと一緒に歌える歌を中心に、多くのレパートリーを獲得しながら、良い発声と確かな読譜の能力を身につけます。また、ML(ミュージック・ラボラトリー)を用いて、ピアノの演奏技術に磨きをかけ、弾き歌いができるレベルまで訓練します。さらにコードネームについても学び、即興的な伴奏づけができる能力を育成。保育や幼児教育の現場で即戦力として活躍することを視野に入れた、音楽教育を行います。
初等教育実習III・IV
幼稚園で20日間の教育実習を行います。実習前には、要点や指導案の書き方などを学ぶ事前指導を行うほか、実習の目標や自己の課題を確認する機会も設定します。しっかり準備して臨むことができる上に、修了後はレポート提出を含む事後指導も行うため、確かな実践力を身につけることができます。
保育臨床相談
特別な支援や配慮が必要なのは、障がいのある子どもだけではありません。さまざまな家庭環境や生活環境、多様な価値観が混じり合う保育・幼児教育の現場では、心や行動、あるいは発達面などで問題を抱えるケースも増えています。この授業では、気になる子どもや親に対する、保育所・幼稚園での実践的な支援方法を考えるとともに、グッドイナフ人物画知能検査、バウムテストといった、知能・心理検査を通じて科学的に問題をとらえるノウハウについても学習します。保育・幼児教育の現場で遭遇する、さまざまな問題や課題に対処するための実践的な知識と技術を身につけることができます。
教員紹介
=専門テーマ
- 天野秀哉
- 体育方法学、陸上競技指導方法論
- 池内耕作
- 教育方法学・教育行政学
- 石川 潤
- 小学校社会科教育の在り方と実際について
- 石田隆雄
- 障害児の発達、特別支援教育の授業づくり
- 岩崎哲郎
- 労作教育及び体験学習の教材開発
- 江尻桂子
- 発達心理学(乳幼児~児童期の心の発達)
- 大畠孝子
- 保育者養成における心理劇の活用
- 大山康彦
- 身体発達運動学、ボディワーク教授法
- 川本欣治
- 学校教育における子どもの愛他心の育成
- 北 脩
- 環境科学、特に水質調査及び環境変異原
- 小林信悟
- 図工科教材開発及び研究
- 佐藤希久雄
- 音楽教育、児童合唱、宗教音楽
- 信太 進
- 彫刻制作、美術教材研究
- 佃 彰一郎
- 絵画制作、油彩画、水彩画、アクリル画
- 飛田 隆
- 子どもと遊びについて
- 中島美那子
- 保育臨床、子育て支援
- 原口なおみ
- 子どものことばを育てる文学・ドイツ文学
- 藤原真一
- 教職論、初等教育実習
- 細川美由紀
- 障害児心理学、読み障害の原因と支援
- 三澤文紀
- 心理療法(学校教育相談を含む)、家族療法
- 宮内久絵
- 障害原理論、視覚障害教育
- 結城敏也
- 抽象概念獲得と人間像・世界像形成
- 渡部芳樹
- 教育哲学・教育思想史