卒業生の声
卒業生が語る「児童教育学科 児童教育専攻で身についたこと」

IC時代の思い出


同じ目標をめざしたゼミやサークルの仲間たちと

教師としての原点が詰まっている実習ノート
小学校教諭という夢をめざして基礎を積み重ねた日々
小学校の先生になるという夢をかなえたくて、ICに進学しました。1年生の授業で小谷野先生がお話された「ただ話しているだけでは相手に声は届かない」という教えは、今でも私の基本姿勢になっています。ゼミでは軽度発達障がいを研究。障がいのある子のほとんどが通常学級に適応できずにいることを知り、自分に何ができるかを考えた結果、ゼミの先生のすすめもあって、大学院で専門知識を学んでから教員をめざすことにしました。
子どもたちが最後の一人まで「わかった!」と言ってくれるように
今は5年生の担任と、理科主任を兼務しています。子どもたちが、自分の力で問題を解決できるように、また、クラス全員が授業の内容を理解できるように、一人ひとりの理解度を確認しながら、考える時間を十分に取るように気をつけています。日々の授業に加えて、各種行事の準備など事務作業も多いのですが、手をかけた授業ほど子どもたちの反応がいいので、忙しくても手は抜けません。発達障がいの勉強も、専門書や研究会などで続けています。
迷ったときは大学時代のノートで初心を振り返る
今でも参考にするのが、水泳の指導実習の記録。最初は泳げない子の気持ちがわからなかったのですが、実習でそうした気持ちに向き合うことを学びました。それは発達障がいの子どもとの関わり方にも通じるものです。障がいをその子の個性と教師が理解することで、生徒にもその理解は伝わり、子ども同士で助け合えるようになります。ICで学んだ記録を読み返すことは、私の原点の確認でもあり、前へ進むための指針となっています。
受験生へのメッセージ
教育実習に行ってみて改めて実感できたことですが、1年次から学ぶ基礎科目には、実践レベルでもたいへん重要な内容がたくさん含まれています。現場で「もっと勉強しておけば良かった!」と気づくこともあるので、基礎は大切に学んでほしいと思います。