授業について
音楽や美術、体育やさまざまな体験型授業をとおし、
体を動かし心を育てる学びが特徴。バランスの取れた教育者を育成します。
授業紹介
野外活動
子どもと自然との接点が失われつつある昨今、学校教育現場では、授業の中に野外活動を積極的に取り入れる傾向が強まっています。この授業では、教師としてしっかり子どもたちに寄り添い、指導が行えるよう、実際に野外へ出て実習を行います。さまざまな体験をとおして野外教育の考え方を体得し、それを実現するための効果的な準備・運営方法などを実践的に学習。自然とふれ合う学びをとおして、子どもの健全な成長をうながす指導者としての資質を高めます。
児童文化I
「話し言葉(口承)」の世界から「書き言葉(識字)」の世界へ移行する時期の子どもたちは、どのように文学を楽しみ、成長の糧にするのでしょうか? この授業では、“お話”から“読書”への橋渡しとなるストーリーテリングを実際に行いながら、古来より語り継がれてきた昔話の構造を探るとともに、読書というものが、子どもにとってどのような意味を持つのかについて考えます。その上で、子どもにふさわしい、良い絵本の選び方を考察し、その基準を明らかにします。
児童文化II
今、子どもたちのコミュニケーション能力の低下が深刻な社会問題として語られています。そのような状況のなか、教育現場で求められるのは、教師自身が豊かなコミュニケーション能力を持つことです。この授業では、学生たちが互いに密なコミュニケーションを取り合いながら、演劇的なアプローチを使ってワークショップを進めます。グループで行う体験型学習に取り組みながら、コミュニケーション能力を養うとともに、人間関係を円滑にするための方法も学んでいきます。
労作体験教育
学内にある「労作体験畑」を利用して、実際に土にふれて作物を育てることを体験する授業です。畑を耕し、タネをまいて育て、収穫した大豆から豆腐をつくる、栽培したハーブを使って草木染めをするなど、ゼロから育てて、収穫したものを利用するという一連のプロセスを体験しながら、自然と人間との関わりを見つめ直すとともに、普段は埋もれている、生活の中の重要な知識や技能を身につけます。
音楽I
歌うことは音楽の基本です。この授業では、「合唱をとおしてハーモニーを味わおう」をテーマに、讃美歌やさまざまな合唱曲を歌いながら、楽譜の読み方や発声、ハーモニーの仕組みなどについて学びます。毎年、年度末にはコンサートを行い、フィナーレはヘンデル作曲の「ハレルヤ」を全員で合唱します。
小学校英語教育I・II
小学校で行われている英語教育の現状と課題を把握し、カリキュラムの立て方や指導法を学ぶとともに、教材についての理解を深めます。また、子どもの年齢に応じた言語修得状況を理解した上で、実際にプランを立てて、授業を行うことも体験します。
教員紹介
=専門テーマ
- 天野秀哉
- 体育方法学、陸上競技指導方法論
- 池内耕作
- 教育方法学・教育行政学
- 石川 潤
- 小学校社会科教育の在り方と実際について
- 石田隆雄
- 障害児の発達、特別支援教育の授業づくり
- 岩崎哲郎
- 労作教育及び体験学習の教材開発
- 江尻桂子
- 発達心理学(乳幼児~児童期の心の発達)
- 大畠孝子
- 保育者養成における心理劇の活用
- 大山康彦
- 身体発達運動学、ボディワーク教授法
- 川本欣治
- 学校教育における子どもの愛他心の育成
- 北 脩
- 環境科学、特に水質調査及び環境変異原
- 小林信悟
- 図工科教材開発及び研究
- 佐藤希久雄
- 音楽教育、児童合唱、宗教音楽
- 信太 進
- 彫刻制作、美術教材研究
- 佃 彰一郎
- 絵画制作、油彩画、水彩画、アクリル画
- 飛田 隆
- 子どもと遊びについて
- 中島美那子
- 保育臨床、子育て支援
- 原口なおみ
- 子どものことばを育てる文学・ドイツ文学
- 藤原真一
- 教職論、初等教育実習
- 細川美由紀
- 障害児心理学、読み障害の原因と支援
- 三澤文紀
- 心理療法(学校教育相談を含む)、家族療法
- 宮内久絵
- 障害原理論、視覚障害教育
- 結城敏也
- 抽象概念獲得と人間像・世界像形成
- 渡部芳樹
- 教育哲学・教育思想史