第7回IC看護講演会 「日常生活における放射線について考えよう」のご報告
東日本大震災から4カ月が経過しました。しかし、今なお、原子力事故の問題は、収束を迎えることができないまま、地域住民は多くの不安を抱えながら生活しています。このような時期であることを考慮し、看護学部では、7月16日土曜日に、「日常生活における放射線について考えよう」と題した講演会を開催しました。
現在の関心事である放射線による健康への影響に関する知識を学び、日常生活における対応について参加者の皆さんと一緒に考えるための企画でした。講師には、茨城県立医療大学・保健医療学部放射線技術科学科・准教授の佐藤 斉先生をお迎えし、参加者は学内外から約100名以上のみなさまにおいでいただきました。
講演の内容は、東日本大震災に起因する東京電力福島第一原子力発電所における原子力事故による現在の放射線の影響についてであり、佐藤先生の現地での被曝調査の実際場面や多くの実証データに基づき、お話いただきました。また、放射線の基礎的知識、加えて、これまでの先生のチェルノブイリ事故などに関する豊富な調査研究を通じたご経験から、具体的な予防や今後の方策などに至るまで、大変示唆に富むお話もお聞かせいただきました。
佐藤先生のこれまでの豊富なご経験からのお話は、いずれも根拠に基づき、説得力があり、かつ具体的でわかりやすい内容でした。
フロアからの質疑応答においても、多くの一般参加者から、現在のマスメディアを通じて報道されている事実や放射線への理解、具体的な予防行動についてなど、今までの講演会にはみられないほど、次々に多くの質問の挙手がありました。参加者の関心の高さ、本講演会が時宜を得て非常に有意義だったことがうかがえました。
講演終了後、参加者の方々の多くがアンケートに回答をしてくださり、タイムリーな内容であり、とても満足したという回答が多く寄せられました。ご協力いただきまして、誠にありがとうございました。この場をお借りしまして、お礼申し上げます。
2011年7月22日 第7回IC看護講演会実行委員会
日 時 |
2011年7月16日(土) 13:30~16:00 (開場:13:00~) |
テーマ |
日常生活における放射線について考えよう |
講 師 |
佐藤 斉(さとう ひとし)氏 《茨城県立医療大学 保健医療学部 放射線技術科学科 准教授》 |
場 所 |
茨城キリスト教大学 8号館 8101教室 |
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