学びを語る
グループワークで学んだ助け合いの精神。

中学生の頃から憧れだった
看護師をめざして
ICを選んだのは、清潔で設備の整った実習室の中でテキパキと動く先輩たちをオープンキャンパスで見て憧れたのと、看護以外の学科もあって、いろいろな人たちの視点にふれながら学べると思ったからです。1年次は「援助技術論」で看護の基本技術を学びましたが、授業時間内ではうまくできず、演習室が開放されている空き時間を活用して友だちと何度も練習・復習を繰り返しました。さらに、多くの授業がグループワークなので、授業時間以外にもメンバー同士で話し合ったり調べ物をすることで、自発的に役割分担しつつ、互いに助け合う姿勢が身につきました。
他学部との交流も貴重な経験。

学科の演習室にはNICU用の設備も
4年次には新生児集中治療室(NICU)へ2週間の実習に。未成熟な赤ちゃんががんばって生きる姿に使命感を新たにしました。準備が一番ハードだったのは「地域看護学実習」で行った、地元の方に向けた健康についての勉強会で、わかりやすく伝わるよう工夫を重ねました。実習で感じたのが、基礎の大切さと、共同作業の重要性。看護の現場では、医師をはじめ、スタッフとの連携が欠かせませんが、人間関係を構築する際に、同じ学部だけでなく、他学部の友人にアドバイスをもらったりしながらともに学んだICでの経験がとても役立っています。
周囲の話を聞くことも、自分の意見を述べることも大切に。

ICでの4年間の授業や実習、グループワークをとおして、現場で求められる周囲の動きから自分が何をすべきかを判断し、自発的に動く姿勢を鍛えられました。また、病院のスタッフや患者さん、その家族、先生、友人など、多くの人と関わることで、自分の考えだけでなく、さまざまな角度からより良い解決法を考えられるようになったと思います。以前は聞き役か話し役のどちらかになることが多かったのですが、二つをうまく両立できるようになりました。卒業後は水戸赤十字病院に勤務しますが、この姿勢を忘れずに、患者さんとその家族のことを第一に考えられる人間でありたいです。そしてさまざまな領域で経験を積んだ後は、実習と同じ新生児科や小児科の方面に進めるよう努力していきます。
印象的だった授業やプログラム。
科学的思考基礎演習II・III
患者さんの健康状態を正確に把握するヘルスアセスメントの意義を学びます。的確な看護のためには、健康の評価が不可欠であると気づきます。
薬理学
疾病によってどのような薬が使われ、どのように人体に作用するかを学びます。患者さんに説明を求められたときのためにも重要な知識です。