「文化論演習」では、文化交流学科の3年生と4年生が
自ら設定をしたテーマについて調査を行い、わかった結果をレポートにまとめます。
受講生は原則1学期に2回、授業で調査の中間報告を行い、
他の受講生との質疑応答・コメントのやりとりを通じて、
自分の調査研究の精度を上げていきます。
中山ゼミでは、次のような調査研究を条件としています。
・テーマ:ことばにかんすること
(例:日本語、日本語教育、外国語、外国語教育、方言、日本語でのコミュニケーション、などなど)
・方法:自ら生のデータを集めて、分析すること
(例:本やネット記事などから実際に使われている言葉を収集・分析する、
アンケートをとる、
複数の日本語教科書を比較、などなど)
※「例」はあくまで一例であり、これらに限るわけではない
【参考:これまでの受講生の調査研究テーマ(一部)】
日本語教科書でのオノマトペの扱われ方 |
日本語教科書と実際の日本語との差異 |
茨城方言について |
敬語の使用実態 |
いわゆる“間違った”日本語の使用実態 |
類義語「おもしろい」と「おかしい」の使い分け |
類義語「きれい」と「うつくしい」の使い分け |
食感のオノマトペ |
流行語の傾向 |
ネットスラングの使用実態 |
若者言葉の特徴 |
ことばの音のイメージ |
効果を狙ったネーミングの特徴 |
マンガの中の役割語 |
日本語とベトナム語の使役文 |
韓国語について |
アイヌ語について |
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最終更新:2020年3月9日