実り豊かな人生のために

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実り豊かな人生のために

キリスト教主義大学にはあって他の大学に無いもの、それは「聖書の言葉」です。とは言っても、さてはキリスト教の信仰を押し付けられる、と身構える必要はありません。大学にあっては聖書の言葉が、あなたの心の糧として語られます。あなたの心に投げ掛けられるメッセージと言ってもよいでしょう。

人間誰でも、自分の「言葉」を持って生きています。何かをしようと判断する時、何かをやろうと決断する時、私たちの心の中心にあって私たちを新しい状況に押し出すのが「言葉」です。価値観といってもよいし、人生観といってもよいでしょう。だから、どういう言葉を心の核に持つかは、人生にとってとても大事なことです。キリスト教主義大学は、聖書の言葉こそ私たちの心の核に宿るメッセージとしてふさわしい、その確信に基づいて設立されています。

では、聖書のメッセージとは何でしょうか。2,000頁にも及ぶ分厚い聖書には膨大なメッセージが込められていますが、キーワードを一つだけ挙げろと言われれば、それは「愛」です。聖書は「愛」を、「縦の関係としての神への愛」「横の関係としての隣人への愛」そして「愛の実践者としての自分自身への愛」として示しています。大学という教育の場にあって特に重視されるのは「隣人愛」です。隣人愛こそ、キリスト教主義大学における人間形成の中心的メッセージと言ってよいでしょう。

聖書
マタイによる福音書/第7章7節~第8章

求めなさい。そうすれば、与えられる。
探しなさい。そうすれば、見つかる。
門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。
だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、
門をたたく者には開かれる。

聖書のメッセージ

ところで「隣人愛」は、知識として提供されるのではありません。「いかに良い隣人となるか」という生き方のテーマとして告げられます。そのメッセージに自分がどう関わって生きるのか、チャペル礼拝やキリスト教概論の授業があなたにとっての道しるべとなるでしょう。

隣人愛

学生生活を送る中で、良い隣人となるための一歩を踏み出していただきたい、そしてこれからの長い人生を、家庭で・職場で・地域社会でそして世界中で良い隣人として歩む営みを続けていただきたい、キリスト教大学の切なる祈りです。

(総長 廣瀬 正)

フッタ

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