大学基準の適合認定を受けて
2007年4月1日
大学基準の適合認定を受けて
茨城キリスト教大学学長
1967年(昭和42年)、文学部キリスト教学科・英語英米文学科の1学部2学科をもって創設された茨城キリスト教大学は、その歩みの中で大きく成長してまいりました。現在は、文学部・生活科学部・看護学部の3学部と大学院文学研究科を擁するまでに至っており、今年は創立40周年の節目の年にあたります。
このような歴史の結節点を前にした数年前から、本学は自らの過去と現在を真摯に検証すべく、自己点検・評価の作業を推進し、その結果を基に、昨春、財団法人大学基準協会の相互評価・認証評価を受ける運びとなりました。本学が1994年より正会員として加盟している大学基準協会は、《学校教育法第 69条の3の第2項》に規定される文部科学大臣の認証を受けた認証評価機関であります。そしてこのたび、1年間にわたる厳正なる審査・評価の結果、本学は「大学基準に適合している」との認定を受けることができました。そこで、本学が2006年度大学評価(相互評価)申請用に提出した『点検・評価報告書』と、大学基準協会による『茨城キリスト教大学に対する相互評価結果ならびに認証評価結果』を、このような形で社会に対し広く公表することといたしました。これにより、多くの方々に本学の現状と課題をご理解いただければ幸甚に存じます。
本学が認証評価を受けることになったのは、《学校教育法》の改正に基づき、すべての大学が第三者機関による認証評価を受けることが義務付けられたことのみならず、それ以上に、まず何よりも大学自らが《自らを知る》必要があるとの認識に改めて立つからであります。教育研究水準の維持向上や、時代と社会の要請への積極的対応など、高等教育・研究機関としての大学が果たすべき社会的使命の達成のためには、大学自身が自己の存在意義とその価値を冷静に、客観的に評価できなければなりません。また本学が将来に向けてさらなる発展と深化を遂げるためには、不断の自助努力と第三者による厳正なる評価が常に必要不可欠であります。本学は今後とも、皆様のご理解・ご協力のもとにさらなる成長を目指し、教育・研究の充実のために邁進いたす所存であります。一層のご指導・ご鞭撻をお願い申し上げます。